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□…――― diary ―――…□



2002/07/11

人前に立つと…

グループで作成したプログラムのプレゼンテーションが今日、ありました。
この日の為に、学校でプログラムを作ってきたのです。
苦しかった…
涙が出そうですよ… うぅ(嘘

僕の役割は”流れ図”を作成し、プログラムの構造を考えることでした。
全体像を把握し、導き出した答えを一つのまとまりとして書いていくのです。
この作業、大変なんですよ。
グループ員の中でプログラムを全体的に網羅しなくちゃい訳なんで。
面倒だし…
でも、この作業しないと先進めませんし…
…とまぁ、そんな感じでここ二週間ばかし頑張っていたんです。
同系列のプログラムだったので、徐々に改良を加え…
その甲斐あってか、二つ程のプログラムが完成しました。
いやぁ、疲れましたよ。
今回の件で気付いた事が幾つかあります。

1.字が汚い。
2.正確性が足りない。
3.ヒッキーだ。

自分の字の汚さは知っていましたが、流石に読めない程とは…
なかなか僕の字を読むのに苦労するらしいのです。
これはショックですよ。
手塩に掛け作ったプログラムを人に伝えられないと言うのは…
はぁ。
それに加え、妄想ばかりしてるからか正確性が足りません。
プログラムの後日修正が多いのです。
一応、それなりに良くなってはいたのですけどね。
しかし…
問題は実際のプレゼンテーションです。
ヒッキーの僕にそんな際どい行為は出来ません。
脚がガクガク、ブルブルと別の生き物です。
人との会話は平気なのですが、人前に立ち、説明するとなると違うのですね。
危うく秘孔の刹活孔を突いてしまう所でした。

こんな事じゃコスプレが出来ないよぅ!!(涙


2002/07/13

先の話ですが…

相も変わらず皆さんには全く関係のない話なのですが…
来月、飲み会に行ってきます。
後輩に呼ばれちゃったのですよ。
PC部同窓会。
あ、そこ!
引かないで!!
お願い。
PC部と言っても、危険度数が高いのは僕と先輩くらいなんで。
「serial experiments lan」を見てる奴が三人程いた… それだけです。
野球券プログラムを改造して、”あいこ”で脱ぐようにした… それだけなのです。
予想として、その内の二人が参加(僕を含め)。
鬼の代(先輩達)、熱の代(僕一人)、堕の代(後輩達)、萌の代(後輩達)…
と歴史が続いています。
多分、その四つが揃う事となる訳ですが…
萌え後輩は、嬉しいですねー
でも、飲み会ですか。
酔った序での出来事として何かしらの行為が出来そうですね。
言い訳とは理由也!
とすれば、野球券プログラムに僕がなっちゃおうかなぁ。

紀弘:「じゃーんけーんポン!」(チョキ)
後輩:「やぁ!」(グー)
紀弘:「………」(天を見る)
紀弘:「………」(地を見る)
紀弘:「…男が脱ぐのは頂けないのよね。」(目が光る)
後輩:「う…」(逃げ腰)
紀弘:「自分で脱げないなら僕が…」(追い腰)
後輩:「…うう!」(座り込む)
紀弘:「後輩たぁ〜ん!!!」(人間魚雷)

あぁ!!
やっぱコレですよ。
この熱き想いが僕を狂わせる!
た、楽しみです。

結果報告は来月。


2002/07/14

偶には…

前から書きたい書きたいと思っていた事があります。
48手です(18歳未満は注意!)。
何でも、日本の伝統らしいのですが…
って… 皆さんご存じ?
何の事かサッパリという人もいるのでしょうか。
となれば、多少の説明を加えないと… ね(はぁと)。
偶には端っから卑猥な言葉をバシバシ使っても、お許しが出るのです… 僕の中で。

二本古来から伝わる体位。
体位とはつまり、エッチをする時の合体形態の名前の事です。
それが48種類あるんです。
もっとあった気もしましたが…
基本的には、って事なんでしょうね。
僕は一体、何処まで知っているのでしょうか?
そう、ちょっと疑問に思ったんです。
普通でない程にエロゲーをこなしてきた身として、僕のキャパシティは如何ほど? と。
で、ネットで検索したんですが…
なかなか見つかりません。
グーグルで探したのみも関わらず、5分も掛かっちゃいました。
是非とも検索して、僕と同じ思いをして下さい。
エチぃサイトは沢山見つかりますよ。
で、結論です。
48手の内、36手まで知ってました。
僕は童貞なので、あくあまで”知ってる”であって使いこなせる訳じゃありませんが。
結構えぐいプレイもありました。
日本人ってエロイんですね。
でも… フッ。
甘いですな!?
僕が思い浮かべられるのが今、後3つありますよ?
勝った、勝ったよ!
フフ、フフフフフ。
1つは余り考えたく無いですが…
………
男の脚を持って女性が………(ガタガタガタ)
立ちの状態から……………(ブルブルブル)
…………
……止め!止めぇえ!!!
これは世の女性達には有毒すぎる情報です。
仮にでも知ってしまったら、夫なる人が可哀想過ぎます。
48手で言う”宝船”より悲惨です。
あんなのやられた日には… あぁあ、あぁああ!?(遠

耳年増も此処まで来ると芸術でしょう。


2002/07/16

セリス…

突然ですが、ファイナルファンタジーYのセリスって… 良いですよね。
大好きですよ。
堪らなく、堪らなく…
そもそもYに対しては随分と思い入れがあるんですが、やはりセリスが一番だと思います。
(有名作品ですし、皆プレイした事があると思うので説明は省きます)
あの儚げな表情(ドット絵)。
厳しいお言葉(平仮名が多い)。
戦闘での凛々しい姿(魔封剣のみ)。
崩壊後、オペラ劇場でのオペラなんて…
気丈な中の憂い、そういう女性って凄く魅力です。
いつまでも遠くに居て欲しい。
影ならお護りします。
永遠の片想いと共に…
………
……
ご、御免なさいね。
勝手に妄想入っちゃいました(いつもの事)。
明るい女性も好きです。
でも、俯く表情に前世からの使命が働きかけます。
明るく楽しい女性と共に居るよりも…
例え近寄れずとも、護りたいと想える人を慕う。
僕はそうでありたいと思います。
単純に”声を掛けることが出来ない”とか”ヒッキーだから無理”なんて事は無いです。
脚は動かずとも心が動きますから(吐血)。

…って、また関係無いこと書いてますね。
バックミュージックに綺麗な曲流すと、脳内回路も変わってしまうのでしょうかね。
はい、ハードロックに変えましたよ。

で、今Yの攻略本なんぞを見ながら書いてる訳ですけど… 気になったことが一つ二つ。
セリスのキャラクターデータです。
身長、172cm… 僕より高いですよ… 僕より…
体重、58kg… あ、あれ? 僕より重いですね… そんなに筋肉質なんでしょうか。
さて、問題の点です。

嫌いな物、弱い男。

弱い男?
…え、僕?
弱い男が嫌いって、そりゃ… 嬉しいですね
近寄ると足蹴にされちゃうんでしょうか。
すがり付いて太股にあご髭16往復の刑をすると、ビンタが待ってるんでしょうか。
む、胸に… ハァハァ。
っそ、そして… 苦難の末に僕の無意味な精神攻撃に屈した彼女は許しを請うのです。

「いい加減にしないと… バニッシュの後、デスするわよ?」

ば、バニッシュ/デスですか!?
そいつぁ強力です。
雑魚モンスターなんて一発昇天。
でも、僕はBOSSモンスターだったりするんです。
そう簡単にイかされてたまるもんですか。
僕は我慢強いんですよ、フッフッフ(嘘
あ、でも… でもでも…
あれって一部のBOSSには効きましたね…
セリスさんのテクで、僕もうメロメロ?
例え鞭でしばかれようが、ホーリーで浄化されようが…
…………
出来ればドレインの方向で…
貴女の為なら惜しみなく体力を…(使用:ドレイン)
体力を…(使用:ドレイン)
せ、セリス… もう出ない… よ…(使用:ドレイン)
………

愛しい人から何されても耐えるのが男です。


2002/07/24

歯医者

えー実は僕、四つの親不知を持ってまして。
親不知、つまり必要のない歯が出来てしまう一種の病です。
あれ、痛いんですよ。
歯を覆う、歯茎を突き破って出てくる訳ですし。
しかも、”出てくる筈のない歯”ですから何処から生えてくるのか解りません。
僕の場合は右上、左上、右下、左下… の奥歯の奥に発生しました。
ですから、奥歯に当たるんです。
そこで医者に行きました、去年。
丁度、去年の7月… 一年前ですね。
この頃から歯医者に通っています。

「様子を見ましょう。」

医者の第一声がそれでした。
生えきっていない、これが理由です。
半年後、痛くてまた病院へ。

「抜きましょう。」

左上の親不知が、生えきっていない左下の親不知と衝突していたのです。
出血して衛生上良くない、という事で抜糸しました。
そして半年後…
ぎしぎしと最近頭痛が止まりません。
何が原因なんでしょう。
考えつくのはやはり、この親不知。
歯に当たって軋んでるのでしょう。
予約を取り、医者に行きました。

「抜くことは出来ますが、親不知が骨に埋まっているので外科的な手術になります。」

骨に埋もれている。
つまり、骨を削って取り出すって事です。
出血も酷いらしいです。
暫く顎がおかしくなるようです。
…いや、別に良いのですが……
毎日、鉄分たっぷりの飯を喰うのは頂けません。
前回の抜糸で充分に思い知らされました。
不味いのです、飯が。
そもそも親不知があるって事は、親が知らない行動を沢山してるって事でしょう?
僕の愛機… ”姫”のHD内に沢山のエロ画像が…
押入には沢山のエロゲーが…
更に、本棚に数冊のエロ本立てかけてあります。
まぁ、こっちは見られても別に構いやしません。
……確かに、親が知らない所で色々やってはいます。
ですが… 神様!!
四本は奮発し過ぎじゃないですか!?

「おや、久世さん!歯の内側が汚れていますよ。」

び、ビックリ。
ビックリしましたよ!!
人が妄想に浸ってるってのに…
それに、そんな馬鹿な話無いですよ。
今日は念入りに二回も洗ったんです、長時間掛けて。
綺麗であろう歯が汚れている等と…
………
ハッ!
そ、それはザ・マシーン!
歯を削る為の物…
汚れを落とすんじゃ無いんですか?
歯を削るんですか?
僕の健全な歯が羨ましいんですね、そうなんですね!?

ギュイーン
ガリガリガリガリ

うががががが。
こ、この感覚。
昔、虫歯でもがいていた頃の物と同一の…

キュイイイイーン
シュコーーーーー

ヤメレ。
ヤメレ。
ヤメレ…
やめてェェエエエエエエエエ!!

歯医者には敵意を感じます。


2002/07/25

二本立て

”COWBOY BEBOP−天国の扉−”という映画を観ました。
一時期流行った奴です。
感想?
感想ですか…

どかーんばきゅーん
「やられた…」

はい、終わりました。
…………
いぇね、この映画も非常に面白かったですよ?
ですが… 今さっき観てきたスタートレックに敵う訳も無く。
強気な女性が出てきて、かなり胸キュンだっとか…
アクションがやためったら長かったような…
なんて、省いちゃいます。
普通に面白かった、が本音ですし。
さて、スタートレック。
知ってますか、このシリーズ。
僕は一応知ってますが、5分見ると飽きるんです。
シリーズ物のSF映画なんて、途中から見て解るものじゃありません。
そう思ってました。
しかし、父上が…
父上が、 昨日から食い入るように見てるんです…
何かある…
絶対ある…
それを突き詰めるために、今日は僕も参戦してみました。
印象に残った言葉は、これです。

「クソクジラは妊娠している。」

……何か、違いますね。
さすがッ!としか言いようがありません。
顔も微妙ですし…
何より馬鹿です。
途中参加でしたが、最後まで付き合ってしまいました。
凄い作品です。
かなりの電波が発生していました。
元は、十数年前に放映されていたTVシリーズ。
それの映画版が今回の物。
今、毎日放映されています。
明日もあるようです、観てみては如何?

…と終わらせても良いのですが。
全く話題は変わります。
というか、時間をちょっとさかのぼります。
手が、痛いんです。
正確に言うと右薬指に豆が出来ました。
んで、さっき破れてしまい… 絆創膏貼りました。
何があったか、それを説明致します。

”COWBOY BEBOP−天国の扉−”を観てると、外が何やら賑やかです。
チェンソーの音、話し声が聞こえます。
映画の終了と同時に外へ出てみました。
時間にして大体、四時。
昼飯を喰ってなかったので、作ろうと思ったのもありました。
近所の爺さんが父上と談話しています。
談話しながら、父上はドリルで丸太に穴を空けてました。
どうやら丸太で鉢植えを作る模様。
ガーデニング好きな人には堪らないアレですよ、アレ。
7/21の日記で取り上げた、例の丸太です。
そして例の爺さんです。
父上が早速交渉して貰ってきたらしいのです。
しかし、作ろうにも大変な手間が掛かる筈。
それに面白そう。
手伝う事にしました。
丁度ノミがあったので、それを手に削ってみます。

「あぁ、駄目駄目。逆だよ。オヤジさんは器用なのに息子さんは駄目なのかねぇ…」

ノミには向きがあるのです。
近所の爺さん、優しいです。
爺さんが去った後、木槌を手に頑張ります。

カーン… カーン!
ギュルギュルギョギョギョー!!!!

ドリルと木槌の音。
非常に近所迷惑です。
途中で木槌の重さに疲れてきました。
手が吊りそうです。
何せその木槌。
軽く、3kgはあります。
普通は1kg程度なのでは?
間違えて手を打ったら大変な事になっちゃいます。
そこで軽い物を探してみました。
我が家にある軽い木槌。
鉄製であるハンマーじゃ木槌が壊れてしまいますから、それは使えません。
なるべく、なるべく…
と、見つけました。
20kgの木槌。
………
現実的に考えて片手で扱える品ではありません。
却下です。
更に探していると、古びた木槌を見つけました。
しかし、軽い…
軽過ぎます。
1kgどころか、100gあるかどうかすら怪しいのです。
おもちゃですよ…

カーン… カーン…

軽くなった音と、重量が減ったことにより打つテンポも上がり、手を打ちまくる僕。
痛い… です。
余りも軽く、威力がないので相当力を込めねばいけません。
渾身の力ってのは位置情報を見誤るもので… もろに左手が犠牲になるのです。
つーか腹が減りました。
飯無しで仕事をするってのは気持ちの良いもんですが、落ち着きません。
そもそも飯を作る為に、父上の分も作るために外に出て確認するつもりだったのですが…
とんだ誤算です。

飯の代わりに豆が出来ました。


2002/07/26

昨日の続き

ドリュドリュルルルルル!!

…朝の壮大な夢を壊す、騒音。
結構、面白い夢見てたんですけどね…
残念。
目覚ましを一時間後らせ、二度寝をします。
………

ドリュリュルルルル!!

…相変わらずやってます。
結局、九時に起きる羽目に。
昨日が三時寝だったので六時間寝たことになります。
まぁ… なんて健康的。

朝食、犬の散歩、ゲーム。
いつもの事。
それを済ませる頃、外から騒音は聞こえなくなってました。
どうやら父上、買い出しに行った模様。
ドリルやらノミやらが放置さています。
何の気の無しに、また手伝ってみる事にしました。

カーン… カーン…

良い音が響きます。
この無心の一撃が心地良い。
嫌なことも、良いことも、全て考えずに済みます。
僕はこういう”物を作る”という作業が好きです。
単純であれば単純な程…
そこに錬金術で言う所の”至高”を見い出せます。
洗練された無。
それこそが魂の浄化になるのです。
宗教なんかより余程良いと思うのですが…
無。
最高です。
…………
あ………
引いてます?
引いちゃってます?
仕方ないんです、オタなんで。
仕方ないんです、電波なんで。
まぁ、錬金術について詳しく知ってる訳じゃありませんし。
参考文献がドイツ… だったりして訳せないのです。
インド… もあって意味不明です。
それに、日本人が今から錬金術について詳しく知るのは無謀と言えるのでは無いでしょうか。
一時期躍起になっていた頃もありましたけどね。
訳が載ってる奴を探すのです。
そしたら一つ、良い文献を見つけまして。
意味のない知識が増えること請け合いでした。
そして学問だなぁ、と感じること屡々。
ね、やってみましょうよ。
上辺っ面だけでも楽しいですよ。
…あ、今更ですが…
理数系の人、限定です。
悪しからず。

…っと、済みません… 話題が逸れました。
いつもの事ですが…
…昨日の続きとして更に深く掘っていたんです。
ガーデニング用のプランター(鉢植えとどう違うのか…)としては深さが必要でした。
三時間くらいかなぁ。
ノミ・オンリーで掘り続けました。
また、豆が潰れたり。
広がったり。
でもね。
自分の上達を感じます。
ノミの。
後少しで、見習い弟子Level!?
…なのかも知れません。
上半身裸で作業をしていたので日にも焼けました。
…背中だけ。
変な目で見られまくりです。
父上が帰って来た後、ガスバーナーで表面に火を付けます。
丸太がチリチリと焼ける様はうっとり出来ます。
この焼きにより保ち、が変わるのです。
折角作ったんです、腐食しては困りますからね。
しかし、父上が買ってきたガスバーナー。
問題がありました。

ヴォオオオオオオオ!!!

普通に火が出ます。
600度の火力、凄いです。
ですが…

ヴォオオオオオオオ… ボ… ヴォン! ヴォオオオオオオ!!
ヴォン!! ボスン!! ボスン!!

偶に、破裂するんです… 火が。
更に、偶にガス欠で止まるんです…
何度ライターで再点火した事か。
困ったことにライターで火を付ける役は僕でして。
下手すると600度の高熱が手に掛かるという仕組みです。
非常に… 熱かったです。
焦げはしませんでしたけど。
何度と無く破裂した音をさせながらも、作業は終了。
最後に雑巾で乾拭きして艶を出しました。
黒光りするボディ。
堪らねぇです、兄貴…

取り敢えず…
花なんてどうでも良いですから、丸太下さい、丸太。
この無心の作業が楽しくて仕方ありません。
癖になりそうです。
それに、買ったらさぞ高いでしょう。
五万くらいするかも知れませんよね。
今回作ったのは、直径30cm強、長さ1m程度の品です。
深く、深く掘りました。
これを趣味として、売れば…
ヒッヒッヒ…
実質二日掛かりましたが、一万で売れれば学生の僕としてはバッチリです。
楽しいし、お金も貰える…
こんな素晴らしい話、無いですよ!!

喜んでるのも束の間。
今、”「ガーデニング」「丸太」「値段」”で検索したんです。
今回苦労して作ったプランター… はて、本当の所幾らでしょうか? と。
大きさは違いましたが、一万ちょいでした。
残念。
父上の時給計算だと赤字です。
僕の時給計算だと… 大黒字です!!(何
まぁ、懲りようは全然違うんですけどね。
そのサイトに載ってたのは”ただ丸太を真っ二つにして刳り貫いた”だけですから。
父上との合作は… フフフ… 完璧です。
第一弾とは思えぬ出来。

丸太下さい、丸太。


2002/07/27

ぬぁあ、楓ぇエエエ!!

昨日の木製プランター作りに続き、今日も泥臭い話が続きます。
何度も言うように、僕は物を作るのが好きなんです。
決して、”田舎に住んでいる”事実がそうさせている訳じゃ無いのですよ。
そこんとこ、宜しく。
さて、今日何を作ったかと言いますと。
○○焼き(○○の部分は地元の名前が入っちゃいます)。
いわゆる、陶芸品ですね。
茶碗、湯飲み、皿、植木鉢、その他諸々を焼き物によって表現します。
材料は白土、赤土、黒土… 等を使って練り上げるのです。
初めての陶芸。
いざ、いざ!!
教えてくれる先生は、定年間際のお婆さんでした。
ヒョロヒョロッとした感じが愛らしい、鬼指導者です。
まず、最低限の指導を受けます。

1.粘土に空気を入れない。
2.人の真似をしない。

その後の説明は省きますが、より具体的な説明があったと思って下さい。
粘土は叩いて締める、とか、一定の大きさにスライスして伸ばす、とか… ね。
僕は赤土を選択し、貰った1kgの粘土を真っ二つにしました。
取り敢えず、コップでも作ろうかと…
轆轤(ろくろ)に乗せ、形を作っていきます。
横に伸ばさず、縦に伸ばす。
これが秘訣です。
が… 思うようにいかず、横に大分広がってしまいました。
拳が丸ごと入ってしまう大きさです。
しかもデコボコ…
口の部分が広がりすぎてしまっていけません。
………先生タスケテ。

先生:「ん〜? これはこうして、こう、よ?」
紀弘:「ぉお、成る程。」

形が変わりました。
大分良くなって、また再開です。
形が出来てきたので、後は縁。
つまり、口を付ける部分になります。
轆轤を回し、専用の道具を使って上辺を切り取ります。
…グニャァ……
全体が見事に曲がりました。
更に上辺は斜めな状態。
………先生タスケテ。

先生:「ん〜? これは利き手で轆轤を回して… 反対の手を動かさないように固定するのよ。」
紀弘:「はぁ…」

形が変わりました。
上手く上辺も完成し、残るは脚となる部分です。
湯飲みの下の部分ですね。
んで… どうするんですかね…
サッパリです。
このままだと湯飲みの形をした紛い物。
しかも安定の悪さから使い勝手も最悪な筈。

先生:「全体の乾きを待って、続きは午後にやります。では、昼食を取って下さい。」

昼食を取ります。
一時間半の…
………
普通は何度も失敗し、壊れては先生が修復し、また壊れて…
凄く時間が掛かるそうです。
だからある程度時間を余裕に取っていたのですが…
僕等(家族で来ました)は順調に進み過ぎたようです。
と言っても、失敗はしているのですが…
初心者と言う事と、今日は他に初心者が居なかった事。
これにより、先生が付きっ切りで指導してくれた事により、事が上手く進んだのでしょう。
この家族ぐるみの計画は父上が立てたのですが、父上は以前ここに来たことがあったのです。
同好会数名でやったそうですが、それはオッサン。
無理難題を振りかけ、思うがままに作ってしまったのでしょう。
作品に穴が空いたり、空気が入っていて作り直したり… それはもう一日中掛かったそうです。
ホントお疲れって感じです。
さて、時間が大分余ってしまったので父上とLAN設備について議論。
それと丸太の話題で盛り上がります。

父上:「桜の木が固くて良いな。」
紀弘:「公園で斬ってくれば良いんだよ♪」

楽しい会話です。
一時間半は、ダラダラとあっという間に過ぎました。
また作業に戻ります。
湯飲みは良い案配に乾いてきました。
裏へ返しても潰れません。
その状態で、カッティングしていきます。
勿論、轆轤の上に乗せて、です。

先生:「随分と底が厚いのね。もっと中を軽くした方が良いんじゃない?」
紀弘:「え…」

形が変わりました。
軽くなった辺りで、外側を削り始めます。
模様を模様を…

先生:「どうせなら、斬り込み入れる?」
紀弘:「どんなんですか?」

形が変わりました。
格好良くなって、残るは脚のみです。
脚…
…………先生タスケテ。

轆轤が回ります。
プロのテクが唸ります。
回ります。
回ります…

先生:「どう? 自分でやってみる?」
紀弘:「いや… 脚の部分は無理ですよ…」

他の部分であれば普通に出来る気もするのですが…
まぁ、僕は初心者。
第一回目ですし、ここは従っておきましょう。
…と、やってたら完成しちゃいました。
なかなか良い出来です。
先生が半分近く入った作品になりましたが…

実は、この他にも僕は作品を作っていました。
皿。
寿司屋であるような、まな板の形です。
酒の摘みでも置こうかと思いまして。
左右の縁を上げて、味を出しました。
角もヤスリ掛けの要領で綺麗に縁を取りました。
これだけは誰の力も借りず、作ったんですよ。
フッフッフ。

先生:「そうそう、無心の作業よ。」
紀弘:「………」

無心。
そうです。
これこそが物作りの境地。
あるべき姿。
欲望を懸け離れた、その至高なる作業は…

……んと、んと…
そういえば昨日、友人から楓ちゃんのCG貰いましたね… 楓ちゃん。
え… 知らない?
それは無いですよ、有名エロゲー”痕”の楓ちゃんですよ。
ハァハァ出来ますよ、ハァハァ。
ちょっと鬱気味な表情、黒のショート、殺気だった目… 制服!!
どんなキャラより、そう楓ちゃんの方が良いのです。
か、可愛いんですよ!!
ああああああああ!!!
か、楓ェエエエエエエエ!!!
君が存在するのなら、涙して青汁飲んであげるよ!
靴だって、鞄だって、枕だって…
…………
ハッ!?
何を考えてるんだ、僕は…
馬鹿、馬鹿!!僕の馬鹿!!
そんなん危ない事考えてるなんて楓ちゃんに知られたら…
僕は生きていけないィイイイイイ〜
うっきゃぁあああああああ〜

え〜至高なる作業は… むにゃむにゃ。
…もう、どうでも良いです。
鼻息が荒くなって、全身に力が漲っちゃってます。
せめて楓ちゃんの為に、キッチリ作品を作ります。
無による作品ではなく、煩悩の作品…
クックックック…
あ〜ハッハッハッハ!
楓ちゃんに飲ませるために、湯飲みは大きく… 口の部分は綺麗に…
楓ちゃんに飲ませるために、奥深く… 酒が沢山入るように…
酔い潰れて僕に寄りかかるように…

楓様:「あ… 口、臭いですか? ご、御免なさい… 私居ない方が良いですよね。」(酔)
紀弘:「ん? そんな事あるもんか(抱き締めながら)。楓ちゃんが居ないと駄目なんだよ…」(酔)
楓様:「そ、そうでしょうか…(ポッ) 紀弘さん、お酌しますよ、ふふふ。」(酔)
紀弘:「いや、良いよ。大分飲んだからね。今日は僕が接いであげるよ…(腰を持ちながら)」(酔)
楓様:「あ、やだ… そんな接がないで下さい!」(酔)
紀弘:「大丈夫、大丈夫。ほら、そんなに入ってないでしょ?」(酔)
楓様:「(器を見ながら)ホントですね。余り入ってないみたい… (ゴクゴクゴク)…え?」(酔)
紀弘:「………(ニヤリ)」(酔)
楓様:「…紀弘さん… これ、どういうつもりです?(殺気)」(酔)

浴衣着せてぇ!!(生きてれば)
…風呂に一緒に…………(生きてれば)

何はともあれ、この計画であれば途中までバレずに済みます。
初めから厚くした側面は、中を削った場合… 見た目で解らないのですよ。
案外量が入るって事です。
楓ちゃんは出された物を最後まで飲むような、礼儀正しい女性です。
キッチリ酔ってくれる事でしょう。

結局、口を付ける部分を大幅に改良して終了となりました。
禍々しくも歪な形状はある種、芸術です。
湯飲みのを持つと、見た目と裏腹に重いのです。
これがまた味があって良い… と思っておきます。
やはり… 無で作らなかったから…
………大丈夫、失敗ではない!
これが僕の作品。

つーか、これが僕の楓への気持ち。


2002/07/28

カレー

PCが不調です…
今日の日記を書くのも、これで三回目だったりします。
段々とネタが自分の中で消化してしまって… あぁ、消えてゆく…

母上が作ったカレー。
昼食、晩飯と続くはずのメニューでしたが今一つ面白味が足りません。
そこで僕は考えました。
女体盛り。
………
材料がありませんね。
これでは完成できない。
それにカレーには合いそうにもありませんし。
仕方ありません、諦めておきます。
ですが、何かしら花を添えないとマンネリ化していまいます。
ん〜コロッケ。
そう、カレーにコロッケなんてどうでしょう?
カレーにカツを乗せる、カツカレーなんてある位です。
これは美味しい筈です。
つーかメニューであるでしょう?

早速コロッケを買いに行きます。
スーパーの地下、惣菜店で買うのはやはり味気無いです。
そこで… コロッケ専門店に向かいました。
メニューも沢山あります。
一個170円のコロッケとか…
………安い方で。
一つ50円のコロッケもありました。
四種類。

1.コロちゃんコロッケ
2.…
3.…
4.…

紀弘:「じゃ、え〜と… コロちゃんコ………」
店員:「………」
紀弘:「………50円のコロッケを一つずつお願いします。」
店員:「ありがとうございます。200円になります。」

この年になって”コロちゃんコロッケ”とは言えないです、建前上。
しかも店員さん… 女性だし。
可愛いし…
高低差が影響しているのか、身長185cmに見えます。
よくよく見ると、高校時代のクラスメイドだったりして…
……いや、気のせいでしょう。
身長は低い筈ですし。
四年も前の事、顔も変わりますよ。
…………

ホント… 可愛くなって。
様々な記憶が溢れてきます。
委員会の最中に睨まれた事…
僕が読んでる本が”電撃文庫”で、彼女が読んでるのが”講談社”だった事…
文化祭での彼女の作品を見て、感激している所を見られ、恥ずかしさに逃げたら「名前、書いて下さい。」
と、参加者名簿に登録する為彼女に呼び止められた事…
色々ありました…

コロッケを貰って帰ります。
哀愁が漂っていたかも知れません。
さて、そのコロッケカレーの味は…

大人のカレーって感じ?


2002/07/30

何だかなぁ〜

今日もしくじりました。
11時起床。
完全に夏休み呆けしてます。
このままじゃいけないのですが…
取り敢えずゲームしときましょう、ゲーム。
………
ピコピコピコ〜
………
あ、クリアしちゃいました。
三日間の短い命です…
無念。
やること無くなったなぁ… な〜んてエロ画像の整理をしていると、妹が部屋に侵入してきました。
当然、「指令、夜這いを掛けろ!」とか言ってませんよ?
昼ですし。
目の前に繰り広げられた壮絶な”肌色”と”ピンク色”の嵐。
エロ画像をサムネイル表示させると危険なんです。
ウィンドウを最小化させ、臨戦態勢にしました。
ところが…

妹?:「浜崎の歌聴かせろ。」
紀弘:「ヤダ。」

…ネットであった試聴版を聴かせてやりました…

鬼?:「金貸せ。」
紀弘:「ヤダ。」

…5000円奪われました。
あぁ、僕の夏コミへの資金…

妹?:「………寝る。」
紀弘:「………」

僕のベッドを占拠されました。
しかも、そのまま寝る気です。
さっさと僕の部屋から退出して頂きたいのですが…
仕方ないので、僕も違う行動に移ります。
嫌がらせを考えました。
ようは、寝てられなくすれば良いのです。
先のウィンドウを閉じ、”タイピング・オブ・ザ・デッド”を起動します。

(ドンドン!!)
ゾンビ:「ぎゃぁあああ〜」
女の子:「ヘルプミー!」
(ドンドン!)
ゾンビ:「ぐぇああ〜」

この、凄絶極まるゾンビ達…
どうだ!
参ったか!!
…妹は寝てます。
見なければBGMです。
そうですね… そうですよね…
何か… 悔しいって感じ?
…そもそも、”タイピング・オブ・ザ・デッド”を見て怖がる歳でも無いのに…
いや、まぁ… ゲームセンターでビビりまくり… なんて事は無いんですよ、本当に。
元ネタである”ハウス・オブ・ザ・デッド”で銃を取りこぼしたなんて事も… 僕の記憶にはありません。
そ・こ・で。
まぁ、ある種どうでも良いことですが… エロゲーでも始める事にしました。
ですが、プレイし始めて五秒後に、「お兄ちゃ〜ん!!大好き!(はぁと)」では困ります。
かといって、「oh!そこッ!良い… oh〜!!」フルボイスで短絡的に喘がれても困るのです。
僕は迷いました(以下ダンディーVOICEで)。

エロエロなゲームをするも良いが、今一つ面白味に欠ける。
だとすれば、質の良いゲームをする必要がある。
ふむ、ここは…

”月姫”だぁあああああ(「あ」×30個くらい)!!
血生臭さで有名… いや、シナリオの面白さで有名な”月姫”です。
実はまだプレイしてなかったんですよ。
これなら早々に、エロシーンが出てきそうにありませんし。
悪くて、バラバラになった手足が跳ぶ程度じゃ無いでしょうか。
本当は”二重影”をもう一度プレイしても良かったんですよ?
プレイし始めて二分後に「ぴちゃぴちゃ…」という血の滴るドルビーっぽい生音が…
ゾっとしますゾっと。
でも今回は”月姫”。
プレイしようと思い立って大分経ちますから…
さて、実際にプレイしてみました。
オープニングを見て、進んでいきます。
ハァハァ…
ハァハァ…
っと…

妹?:「何? 私の部屋?」
紀弘:「違います。」

モニターに写った病室が自分の部屋に見えたらしいです。
もっと散らかってるだろうが、こらぁ!
とは、言いません。
僕は優しいのです。
場面が大分暗いシーンでして、作品にどんどん引き込まれてる最中だったんですけどね。
残念ですが、これにて終了。

そもそも妹の前でエロゲーやるな!!なんて言わないで下さいね。