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□…――― diary ―――…□



2002/11/09

BOT天使

良く… 解らないですが、Ragnarok(ゲーム)の中にBOTという物が存在します。
ロボットの如く命令された行動を実行し、感情を持たない。
つまりはプログラミングされた機械がゲーム内で動いているのです。
実はこれが問題になっていまして。
Ragnarokはオンラインゲームですので、沢山のプレイヤーが同じ時間、同じ場所に存在しています。
リアルの肉体を持たない仮想の自分、場所、そういった所でしょうか。
にも関わらず、BOTと呼ばれる機械が存在する。
それも悪質なBOT。
一部のマニアがLevel上げが面倒だからと、無差別に攻撃するBOTを作るのです。
そうすればいつの間にかLevelが上がってるって寸法になります。
僕も良くBOTに会いますが、僕が攻撃してる相手に勝手に攻撃する等の「マナー違反」をしてきます。
また、倒したアイテムを勝手に盗む「ルート行為」をするBOTもあるのです。
注意しても返事が出来るようプログラミングされてませんから、その行為を続けます。
このBOTはルール違反なので、会社側がキャラクターはおろか、その人のIDすら消してしまうという重い罰が下ります。
ですが、会社側の対応が遅い場合等もあり、なかなか消えないのが実情です。

…と、前振りを長くしてしまいました。
この日も、二次職への転職を目指し友人等と狩りをしていました。
後少し、後少し、と。
何度と無く強いモンスターに倒されては、飽きるコト無く続けたのです。
倒された時、横から「ヒール!!」と魔法がかけられました。
回復魔法。
回復させてくれたのは女プリースト。
「ありがとう!」とお礼を言って、僕はまた狩りへ出掛けました。
で。
倒される、とは体力がゼロになってゲームオーバーってコトです。
倒された結果、元居た街へ強制送還されます。
体力を再度回復させて、また元気に出発!って訳です。
ですが、こんな時にプリースト(僧侶)が居てくれるとありがたい。
僧侶ってくらいですから、回復魔法が使えるのです。
ココロ優しい人に頼めば、魔法をかけてくれて体力も回復。
ホント、無償であそこまでしてくれるってのも… 頭が下がるばかりです。
悪い人もいれば、良い人もいる、ネットでも同じですね。
…ところで、この人は…
”横から”なので、辻(無差別)回復となります。
面倒だから全員やってしまえ!という、強引ですが… ココロ優しい人達。
そして、僕は”何度と無く”倒れました。
それも二桁近く。
その度に街へ送還され、その度に回復して貰いました。
同じ人に…
えっと、この日僕がプレイしていたのは朝から夜中にかけて休憩しながらです。
同じ人に何度も回復させて貰っている、というコトは…
この人はずっとゲームをしていたってコトになる訳で。
自分のLevel上げもせずに、ただひたすらに人の為に回復を続けてくれた訳で。
ちょっと、僕は心配になりました。
お人好しも過ぎるのではないか、と。
声を掛けようとした時、一人の人が先に話しかけました。

剣士:「この娘、BOT?」

普通、BOTか? と言われれば憤慨するか自分の存在をアピールする筈です。
ですが、その女プリーストは返事をしませんでした。
その場に居た皆でザワザワと論議が始まります。
そして極めつけ。

盗賊:「ヒール下さい。」

言った瞬間、その人に女プリーストはヒールをかけてました。
お礼を言っても返事はありません。
「♪」で返すと「♪」の表示をコンマの差で表示する操作速度。
BOTです。
今になって気付いたのか、と思われでしょうが…
普通、BOTは私利私欲の為に動いてます。
Levelを上げたい、アイテムが欲しい、金が欲しい。
このBOTに関して言えば、作った人はどんな心境だったのでしょうか。
ルール違反の行為をして、人の役に立つ。
その街にいた僕等は、彼女の恩恵を受け続けました。
周りにいた人達も段々と気付いていき、彼女を囲んで暖かい雰囲気が出来ます。
ずっと居てくれたら良いのに、そう皆が願っていたでしょう。
例えルール違反だったとしても、使い方によっては良いのではないでしょうか。

ちょっと萌えた(ぇ


2002/11/11

電車でニヤリ

学校の帰り、例の黄色い店へ。
買った品は「こみっくパーティーA」
知ってます?
LEAFのオタクの同人活動を描いたゲームでして。
同人活動でエロ本を制作して(一般も可!)部数をさばき、なおかつ!
なおかつッ!
…ごにょごにょ(略
ですが、今日買ったのは漫画の方… 一般物であります。
ゲーム本編とは違った視点で、また斬新に萌(略
はい、@巻では死ぬ程笑った記憶があります。
そんな、作品を…
電車の中で読んでみたい…

鉄の掟、公然で猥褻な行為をしない。
鉄の掟、公然で卑猥な好意をしない。
鉄の掟、公然で劣悪な好意をしない。

うん、大丈夫そう(ぉ
………
……

ニヤリ
………
……

ムフ
………
……

クホホホホ

なのに、何で… 視線が痛いのだろう…
エチィ場面なんて一つだってありはしない。
見ていて羞恥する様なシーンも無い。
僕も顔はニヤリとしてるかもしれないけど、自制してる方。
おかしいよ!
そんな目で見ないでよ!
恥ずかしいじゃないかッ!!
………
……

ゴソゴソ(本を鞄にしまう音

クッ、負けた…


2002/11/12

すてっきー!

Ragnarokで地道にプレイしていたキャラの一つが漸く転職しました。
アーチャーからハンターへ。
つまるところ狩人ですか、ムフフ。
ホント言いますと、転職したのはこの日ではありません。
結果は土日の廃人プレイで叩き出したモノです。
(二日会わせると24時間以上プレイしてました)
日記の更新が遅れたのも、最近小説系を書いてないのも… ぜーんぶ。
多分、コレ。
何せ… 二次職というのは激しく時間が掛かるモノなのです。
その代わり、一時職とは劇的に変化します。
ハンターになってからのRagnarokは世界が変わりました。
今まで、どんな敵にでも”逃げ撃ち”をしていたのが”瞬殺”に変わりました。
強い敵にはハンターの技である”足止め”を使い、狙い撃ち。
もうメロメロ。
攻撃力が高く、技の使い方によっては無敵のハンター
ぉお?
これなら”どんな強い敵”にでも勝てるのでは!?
…とか思ってプレイしてましたら相手から瞬殺される始末。
死に際もまたス・テ・キ♪

ゲームは一日一時間!(古いとか言わないで


2002/11/13

欲しいの
いつだったか、Ragnarokがメンテナンスでプレイ出来ない日がありました。
ここ数ヶ月日常となってるプレイが出来ない…
ぬぁぁぁ!?
禁断症状が… エロゲーに(略
そんな時、友人がボンバーマン オンラインを勧めてくれました。
あの有名なボンバーマンがオンラインでプレイ出来るのです。
それも、今は無料で。
スーパーファミコンを持ってない僕ですが、面白さは知っています。
中学、高校と一日中プレイしていた時もあったくらいですから。
常習者って訳ですね!
負けはしません。
早速ダウンロードし、その友人とプレイしました。
………
……

ちゅどーん
………
……

ちゅどーん
………
……

プチッ…

ぇ〜あ〜
何と言いましょうか。
酷いんだよッ!?
僕がアイテムを取りに行くと、彼が退路に爆弾を設置するのです。
「わーい、アイテムだぁーウレピー(はぅと)」とか言ってるとソレです。
清き物欲には死の制裁が待ってるのです。
このパターンで8回程死にました。
非道じゃ無いですか!
爆弾を普通に置くのではなく、僕が動けなく成る所を狙うなんて…
僕、単純過ぎます!!
常習者?

始まって直ぐに爆弾を置くのも基本です。


2002/11/14

隠せ!

以前、書いたかも知れませんが…
徹夜明けの脳みそは全てを忘れてるってコトで、続けます。
皆さん、エロ本何処に隠してます?
あれって結構置き場所に困りますよね。
トイレや机の上に置きっぱなし。
友人はそもそもエロ本を持ってないとかいう異端者も居ますし。
普通、どれ程のセキュリティを部屋に施せば良いか解らないのです。
やはり誰がどう見てもパット見では解らせないのがプロでしょう。
ですから… 布団の下に置いてはいけないのです。
…ん……… いや…
幼馴染みが部屋に押し込んで来るような人はむしろ布団の下へ。
枕の下へ。
見つかったらさぁ、大変。
後は自分の行動力の赴くままに御馳走様。
…で、幼馴染みが男とかいう可哀想な人は(僕とか)本棚がお勧めです。
これは… バレません。
少し大きめの漫画を飾ってる場所へ、それとなく置く。
ただそれだけで解らなくなるのです。
問題となる”見つかったら”ですが…
この”本棚に飾る”というのは例え見つかっても公認させる力があります。
何故なら飾ってる訳ですから…
いざと成っても「触るな!それは資料だ!」と言えば済むコトです(ぉ
フフフ、エロの追求には沢山の資料が必要なのさ。
そうなのさ、エロいのさ。
………
………

はぁ… 見つかったかなぁ…


2002/11/16

お出かけ。

起きたのが十二時、いつも通り友人からの電話です。
ですが、九時間も… んー寝過ぎましたね。
音楽を聴いたり、馬鹿小説を読ませたりして時間は過ぎます。
三時になりまして、お出かけです。
友人を連れ、池袋へ。
彼は邪魔なので虎の穴に隔離し、僕は待ち合わせ場所へ急ぎます。
虎の穴に行ってって五分の遅刻になってしまいました。

紀弘:「ゴメン、遅れた。」
ゴミ:「ん、じゃ行こ。」

まぁ、ココロ優しいゴミさんと共に物語スタートです。

ゴミ:「うんとね、ハリケンジャーの緑色のだって。」
紀弘:「なにそれw」
ゴミ:「解らないけど、そう言われた。」

そもそも今回の目的は、恐ろしい程に遅くなってしまった本の返却。
それとゴミさんの買い物の付き合いです。
何でも、お祝いに子供のオモチャと赤ん坊の洋服を買いたいとのコトでした。
あいにくと、どちらも良く解らないのですが…
取りあえずは西武デパートへ行きました。
籠もる化粧の臭い、女臭さ… ホント… どうよ!? って場所。
女性下着を見ても何も感じない僕としてはばつが悪いだけです。
エスカレーターを上がり、子供オモチャフロアへ。
少し見渡すと仮面ライダー系のフィギュアが沢山。
隣にはウルトラマン。
昔も今も変わらないですねー
僕は買って貰えませんでしたが。
更にちょくちょくと見渡しますと、ハリケンジャーを見つけました。

紀弘:「これかー ん〜ダサッ!」
ゴミ:「ダサイなんて言わないで。」

オモチャの剣の様な物がセットで○○○○円。
四桁は高いです…
しかも剣だと赤ん坊に振り回しそうで危ないではないですか。
そこでフィギュアにしようか、ハリケンボールにしようか… と散々悩みました。
で。

ゴミ:「ティディーだぁ〜」
紀弘:「茶色の熊の方が良いよ。」
ゴミ:「黄色だから良いのッ!」

ディズニーコーナーへ行ってしまった訳です。
結局はゴミさんの趣味へ。
もとい、赤ん坊の子供服選びへ。
これも悩みました。
主にゴミさんが。
僕は手に持って振り回す玩具の末路を考えたり、靴下じゃなくて靴を履くと…
ぉお、滑って動けない赤ん坊の完成だ!とかトチ狂ったコトを考えてました。
駄目ですかねぇ。
あと、手に持って「ギュッ、ギュッ」って握る感触が堪らないティディー
赤ん坊が「ギュッ、ギュッ…」とティディーを押しつぶしてる姿を思い浮かべ悶絶。
良い商品ばかりですね、ホント。
列んでる商品だけでなく、欲しい商品もありました。
座布団に綿が大量に入った… あぅ、名前忘れましたが、アレ。
あれに赤ん坊がダイブする姿。
「だぁ!だぁぁぁぁ!!」なんて言いながらダイブするのです。
すっごいパワフルな赤ん坊になるコトでしょう。
欲しかったです。
因みに売ってませんでした。
三十分以上は二人とも違う方向性で悩みあいました。
大変だったのです。
結局靴下付きの子供服ギフトセットを買いました。
すげぇ贅沢…
昔を主出しますねぇ。
買って貰えなかった日々を…
………
……

さて、次は子供のオモチャです。
ハリケンジャーなのです。
探し回ってるとプラモデル広場へ。
童心に返りますねぇ。
と、ここでゴミさんの携帯が鳴ります。
その間僕は大人のオモチャ… つまりは列車を見てました。
ゴトンゴトン… シャー ゴトンゴトン… シャー
………
楽しい!!(ココロは廃れましたが
五分くらい経つとゴミさんが戻ってきます。
無表情で突っ立ってると「怖い」言われたりといい迷惑です。
通常の顔は普通無表情でしょうに。
いい加減決めようとウロウロしてますと、ダンシングサンタが。
「Hei!」スピーカーから流れる声ですねぇ… 夢のない。
腰を一方向にしか振らないのも頂けません。
もっと強く!激しく!!ねちっこく!!!
僕が冷静な目で見てますと、横から外人さん夫婦登場。
本場は違います。
美しい。
家族全体がきらめいていて、あの金髪に目つぶしを食らったかのよう。
文句なし。
文句は無いですが、ハリケンジャーを探さないと。
更に二分くらい探した辺りですか、唐突にそれはありました。
ハリケンジャーのコスプレセット。
これだ!思いましたね。
すぐさま緑色の奴を選び、鷲掴み。
先のオモチャの剣も添えて(危険性を無視)コスプレ完成です。
これを五歳児にプレゼントするかと思うと… ククククク。
将来は有望ですよ。
それらを全部僕が持ち、やっぱり荷物持ちサイコーと言い続けます。
最後に本を返し、ゴミさんと別れました。
荷物の量は両手に紙袋を持った、まさに”コミケ後の漢オタ”です。

負けた。


2002/11/17

徹夜っぽいゲームの後に

気が付くと昼の一時。
ぉー良く寝たじゃないか〜とか言いつつ起床。
そして昼食を二人で食べてそのままゲーム。
ゲーム、ゲーム…
夜になると母上から告知が。

母上:「ダンスの発表があるみたいだから、行くわよ。」
紀弘:「了解です、母上。」

妹?の発表会があるとのこと。
練習に練習を重ねた芸だそうです、見ないと怒られそうです。
友達を家に帰し、家族で市民会館へ行きました。
会場はそこそこ賑わって居まして、うぜぇいい雰囲気です。
僕等が行く頃には既に芸が始まっていました。
急いで前から二番目で真ん中の席を取った母上は凄いと思います。
僕はそこから少し外れた所で影も薄(略
タップダンスの嵐の中、僕の後ろのババァ共がピーチクパーチクうぜ(略!!
まぁ、楽しかったですよ♪
さて、妹?の番はジャズダンス二本立てです。
ジャズという分類が何かすら知りませんが、見てました。
一本目は妹?の出番が後ろの方で良く解りません。
この発表会は大人数でのダンスです。
マダムや高校生、はてや幼稚園児までが踊ります。
その中でも年齢別に区分けされるらしいのです。
妹?の時も高校生が主流だと思われる構成でした。
まぁ、頑張ってるのだろうと。
二本目。
そう、問題の二本目です。
虎柄の衣装を着た… ちょい危うい姿でのお披露目。
ヘソ出しルックですよ!?
脚も見え見えですよ!?
過激な衣装やね〜とノホホンと見ていたのです、途中までは。
妹?を発見しました。
ふむ、そこそこ踊れてるようです。
兄としてもウマウマ安心ですね。
別段何も感じないので自分に一安心です(違
そして視線はウロウロと。
………
……

キャッチ!
サーチ可。
リードデータ。
萌えー
…凄い少女を発見しました。
光の反射か黄金の短髪、そして短いツインテール。
&細い身体に、ぺ… ぺ… ぺちゃ(略!!
顔も可愛い、うむ。
脚も長い、うむ。
年齢は高校生程度でしょうか、凄いですねー
お兄さん弓形にジャンプした時、衝撃受けちゃったよ。
ぐふッ… (紀弘撃墜)
更に芸が一番上手かったり。
動きは白魚の如く、でした。
あんまりやばかったので、家に帰ってから妹?訊きました。

紀弘:「おぉ妹よ…二本目で金髪ツインテールの娘っ子って凄かったさ。」
妹?:「ん? あの娘は… あぁ見えても小学六年生だって、凄いよねー」

凄いよねー
………
凄いよねー
……


やっちまった!


2002/11/18

エスカレーターの落とし穴

男って大変です。
女の人から変な目で見られます。
例えば… エスカレーターとか…
えぇ、実を申しますと。
スカート覗き野郎と間違えられたかもしれないのです。

電車を降り、エスカレーターで右側通行。
エスカレーターの右側通行というのは、左にいる人はそのまま棒立ち。
右側は急いでる人の為に、エスカレーターの中で歩けるという暗黙の了解。
これは誰でも知ってるコトですし、普段行うコトです。
この日も僕は時間が勿体なく、右側通行で登っていました。
すると途中のオバサンが右側で立ち止まってしまい、動けなくなりました。
そのオバサンは特に悪くはなく、先で止まってる人が居るようでした。
何か…
こういうルールを”わざと守ってない”のではないかと思われる奴に腹が立ちます。
そこで誰が止まってるのか見てやろうと、上に視線を上げていたのでしょうね。

茶色:「ねぇねぇ、絶対列んでるのって見てるよねー」
肌色:「そうだよねー」

そう言いながら僕を見てます。
ぬぁ!?
非常に心外。
貴様等の薄汚れた下着を見て嘔吐感以外何を覚えようか…
第一、見ても性欲的なコトは何も感じませんって。
そんな… 生温いコトじゃ… ね?
純情そうな顔をしてるって、僕が?
へぇ〜
そいつぁ、愉快だ。

苺さんだったら許します。


2002/11/19

基本情報技術者試験合格

基本情報気儒者試験、合格しました
このサイトを始めたのは春試験当日です。
それを考えると何か、感慨深いモノがあります。
サイトを管理し、自分でテキストを書く。
掲示板やメールで沢山の声を聞く。
僕はそうした”楽しい”コトが繋がって合格出来たと思っています。
一人では合格出来ませんでした。
皆さんのおかげです。
有り難う御座いました。
そして、勝手ながらこれからも末永くお付き合い下さいね。

危ないサイトですけど(ぉ


2002/11/20

ヘッドフォンを求めて

合格したことにより、父上からヘッドフォンを貰えるという約束が成り立ちました。
以前、愛用していたヘッドフォンが壊れ永眠したコトをここで書きましたが…
これでヘッドフォンが無い生活ともおさらばです。
そう、買い出しに行かねば。
昨日のウチにネットで主要商品を調べておき、今日は現物を見に行きました。
大体予算は三万程度かなぁ、と見積った上でです。

1.「ゼンハイザー HD600」高いです、良いらしいです、凄いみたいです。
2.「ATH-A100Ti」非常に格好良いです、そして装着感が凄そう。
3.「MDR-CD900ST」値段も安く、プロ仕様… 普通かも…

こう計画して、学校の昼休み・帰りを利用して廻ってみました。
一件目の店ではMDR-CD900STが昨日売れた、という話を聞きました。
二件目の店ではMDR-CD900STが良いよ、と言われました。
他の店では納得出来る商品はありませんでした…
Σ(゚д゚lll)
つまり、世の店員さんはMDR-CD900STを勧めるのでしょうか。
確かに”悪い”という話は聞いたことありません。
で、問題のHD600は値段の関係か何処にも置いてありません。
評価はピカイチで、値段も海外からの輸入を考えないと手が出ない程。
ミニコンポが軽く買える値段って…
僕が持つコンポの領域を越えてしまっては本末転倒です。
何でもバランスが大事なのです。
ヘッドフォンの性能が良くてもアンプが悪ければ本来の良さが味わえません。
まぁ、オーディオマニアでも無い僕が勝手に考えて行動してる訳ですから、
多くの誤解や間違いがあるコトでしょう。
さて、一件目の店。

店員:「何かお入り用ですか?」
紀弘:「ヘッドフォンを探しているのですが。」

こんな切り出し方で。
安心できる感じの店員でして、ヘッドフォンについて熱く語ってくれました。
あー優しい人なんだ、と一発で解りましたよ。
店自体が良心的なのか、全体的に値段が凄い安かったのを覚えています。
二件目の店では高級ヘッドフォンが沢山ありました。
全部四桁代、んー期待しちゃいました。

紀弘:「ここにあるヘッドフォンは試聴出来ますか?」
兄貴:「おぅ、出来るよ! こっち来てみ。」

店員さんのご厚意でMDR-CD900STを試聴するコトが出来ました。
本来ならその商品は普通には売られて無いモノなのですが…
今日は運が良かったようです、良い店を二つも見つけられました。
…にしても、気さくな兄貴です。
客と接している、というよりは友人扱いです。
プラプラしていていかにも軽そう、楽しい人です。
彼はMDR-CD900STを繋ぎ終えるとCDを漁り始めました。
何でも、その場にまともなCDが無いそうです。
結果、テクノちっくなCDとなりました。
テクノしか無い店というのも凄いですが…
楽器屋である以上、エレキギターが主流なのかもしれません。
再生ボタンを押すと軽快な音楽が始まりました。
多分… 高音が耳障りなCDだったのでしょう。
そこら辺、イタイ部分がありましたが、中音や低音はまったりと普通に。
つまり「すげぇ!すげぇよ!!」というのでは無かった、ってコトです。
納得できる音だし、今までのヘッドフォンと比べても遜色は無い…
ただ、普通に感じすぎてしまったのか… 余り「欲しい!!」とは思えませんでした。
そういう意味でもさすがはプロ仕様… 癖が無いのでしょうね。
低音が弱めでしたが、スタンダードです。
うむ。
隣にあったオーディオテクニカルの製品でも試してみました。
型番までは覚えてませんが、値段もそこそこの物です。
聴いてみると… 低音がMDR-CD900STより聴き応えがありました。
高音、中音も同程度。
こっちの方が良いかな? と思えたり。
値段によって音は変わります。
ですが、それ以上は趣味の部類。
音にも好みがあるってコトです。

もっと試聴して研究しますさ。