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□…――― diary ―――…□



2003/05/19

番組

「何だこの番組は!」
「………ッ」
「…ま、全く、最近のテレビはろくなもんやってないな!」
「…………」

という夫婦と。

「…ふぅん」
「あ、そこヤラシイかも」
「だな」

という夫婦、または。

「…はぁはぁ」
「…ね、しよ?」

こんな夫婦。
はてさて、どれがいいのやら。
因みに降順に並べたつもりです、はい。
若ければ笑って済むことも、歳を取れば笑えないってことですね。
これは全てに言い得てることでありまして。
誰しもが「あ、今日もやっちゃった」という自責の念に囚われる一瞬。
行動に起こすことに因る悲劇。
非常に言い難いのですが―――

今日買ったエロゲーは凄そうです


2003/05/22

嬉しいけど、困ったこと

目がチカチカするわ、字は小さいわ、今までの壁紙使えないわ、ってどうなってるんねん!!!! 前の方が数倍よかったわッ!!と、就活で「ワタシ」「ワタクシ」を使いまくった挙げ句にリアルお釜となりつつある紀弘です、ヨロシク。最近ね、今まで使ってきたブラウン管モニターの調子が悪いことにチラホラと苛立っていたんですよ。「MITUBISHI RDF175」なる物を使っていた訳ですが、三年かな? それくらい経ちますとどうにも具合も悪くなるようでして。突如黄ばんだり、本体との接続が切れたりと調子が悪かったんですね。いい加減買い換えたかったのですが、同等以上の物を探すには茶色い紙が三枚ほどは必要となります。 んな金、日雇いでもやらない限りは手に入りませんし、社会人になるまではお預けかな、なんて諦めてました。

しかしッ!!

僕は手に入れてしまいました、液晶モニターを。えぇ。凄いっしょ。16インチ。あぁぁ… 何てステキなんだ。型番は「FlexScan L465」EIZO、つまりはナナオ社の製品です。ナナオ社と言えば値段も技術もアレなんですが、そこはアレ。一桁違いですから安い方のであります。色は黒。脇に置いたスピーカーも黒なので、随分とマッチした感じになりました。で。何故、こんなブツが部屋に置かれることになったのかと申しますと「モニターがおかしぃよぅ! 変だよぅ!」とPCショップ店内で父上に進言しましたところ「そうか、よしよし。お、丁度いい液晶モニターがあるじゃないか。50kか。ふむ、買うか」と父上のモニターが一つ増えました。ぼ、僕のじゃないのかぁぁぁ!!? という疑問は捨て置かれます。はい。そんなに世界は甘くないってことです、はい。そしてですね、家に持ち帰って父上のPCに繋ぎましたところ――― 「むぅ!? 画面が小さいぞ!!」などとおっしゃるんですよ。困ったものです。実は父上、17インチの液晶を普段から使っておられまして。 今回買ったEIZO社の液晶モニターは16インチ。値段と社名で買ったようなもんなんです。で、買ってみたら画面が小さい、と。そして――― 結果的に僕が貰い受けることになったんですね〜 いやぁ、嬉しい。あ。補足しますと、液晶モニターというのはブラウン管モニターに比べて表示できる領域が大きいんです。その為、ブラウン管モニターに換算しますと19インチ(ブラウン管)=17インチ(液晶)となることを謳ってみます。

喜んでいたのは、イイ。イイとしよう。ですが、次なる問題点が出てきました。

1.明度の調整が上手くいかない
2.濃度の調整が上手くいかない
3.字が小さく、大きくしても一部のみとなる
4.画面領域を最大にしたところ、サイト構成が解らなくなった
5.気に入ってた萌え壁紙が使えなくなった

ど、どうしてくれるんだぁぁぁぁ!!!

そんな訳で、今回の日記は極力改行をさせないで、お茶を濁すなんて方法になってしまったのですが、どうでしょうか。どちらがいいのかは未だに解りませんけど、まさか自分のサイトの改行場所が解らなくなるとは思いも寄りませんでしたし。土日にでもこの辺りは直せていけたらと思っています。当然「1280×1024、フォントサイズ(大)推奨」などとは書けませんからね。あくまでも「1024×768推奨」を通したいところです。

オチ? ん〜

液晶になって綺麗に写るようになりました、アイちゃん


2003/05/26

白い手

キャァァァァ怖いぃぃぃ!!
と、思いません?
白い手。
黒い手と言われてもサッパリですが、白い手だと恐怖です。
どっかのホラー映画や怪談話で使われてそうじゃないですか。
そんな白い手が、電車の中で隣にあったら―――
萌えませんか?
いや。
つまりですね、別に幽霊云々じゃなくて。
単に白くて、細くて、小綺麗な娘が隣にいたんですよ。
それも「ごめんなさい、美人なんです」ってオーラを出しながら。
あ、これ大切ね。
謙虚に美人をアピール=萌える。
服装も白と黒のコントラストが映えてます。
しかも、まだ寒いというのに半袖なので… ホント細い腕が目に眩しい。
美味そうな腕だなぁ、むしゃぶりつきたくなるわぃ。
で。
地元の駅で降りるもんですから、そりゃ… 僕の身がどうなったかご賢察下さい。
電車の中は、僕が真ん中で、左に美人さん、右に太っちょさんでして。
そりゃ、もぅ… こんな具合に。
「太っちょ邪魔だなぁ…」
「あ、降りたか」
「え? ってことは、ってことは?」
「ど、どうしたら… 右に寄って間だ空けた方がいいのかな…」
「いや、それをすると次に乗る人が困る。うう… 困った」
「あぁ、でも。でも! このままだと間だが空いてるのにも関わらず自分に引っ付いてる変な男と思われてしまうッ!! 変態さんと思われてしまうッ!!! うぁぁぁ!?」
「あ、今さり気なく見られたような気がする! ああああぁぁ!!」
「地元に、地元に着く… 最後の駅に… どちらが先に席を立てば?」
「解らない、解らない… うぅぅ… あぁぁ!! 着いてしまったぁぁあ!!」
被害妄想多し。
その男は耐えきれず、脇目も振らずに降り去ったという。

顔も確認出来ないほどに狼狽してました


2003/06/02

見直し 

数学の授業とかで、
「はいはいはーぃ、解き終わった人は見直ししましょうねー」
などと先公がうっさいこと極まりない。
そんな経験、よくありません?
何度この言葉を聞いたことか。
ハァハァ。

そもそも。
アイちゃんがいけないんです。
よ〜く見直すと、アイちゃんの服ってレオタードなんです。
あ。
新体操を拝んだ経験がありませんから、確証はありませんよ?
が―――
僕の内に眠るレオタードへの憧れ。
それの具現が、アイちゃんを見ると爆発するようなんです。
これは如何したものか。
同じような形状を持つ物として、水着が上げられます。
密着。
布一枚を通して美少女(仮)の肢体が密着しているのです。
では、水着とレオタード…
どちらが、より、いやらしいか。
僕は敢えてレオタードを選びしょう。
「着ている」のではなく「覆っている」という点にエロティズムを感じるからです。
なぞ(略

ゴホッ、ゴホッ。
なるほど。
だから、戦闘服。
変身する度にレオタード姿になるのも、納得がいきます。
一発で装着出来るのって「着る」よりも「覆う」ですもんね。
あ。
とすると、もしかして。
あの戦闘服は魔力で合成された特殊素材ってことになるのでしょうか。
つまりは敵さんに何度破かれても、何度でも作れるような。
そ、そそそそ、それって…
剥かれる為にあるようなものじゃないかッ!!
ホント、アイちゃんはいけない娘だな。
言ってくれればいつでも剥くのに。
お兄さん困っちゃうよ。

見直し終わりました、バッチリです先生!


2003/06/03

プログラミングの授業

if 小尻 = アイちゃん then   'もし、アイちゃんが小尻なら
if 無乳 = アイちゃん then   'もし、アイちゃんが無乳なら
  if レオタード = アイちゃん then   'もし、アイちゃんがレオタード姿なら
   if 美少女 = アイちゃん then   'もし、アイちゃんが美少女なら
    if 性格 = アイちゃん then   'もし、アイちゃんがアイちゃんの性格なら

      紀弘 = 萌氏   '紀弘は萌氏します

    End if   'もし、でもない
   End if   'もし、でもない
  End if   'もし、でもない
 End if   'もし、でもない
End if   'もし、でもない

  
エラー:変数は半角英数です


2003/06/04


痛ぇぇよおおお

は、ハート様!!
ハート様が怒られると… み、みみ、皆殺しになっちまう。
いいか、この棒をハート様に向かって一斉に投げるんだ!
それッ!!
「痛ぇぇよおおお!」→プチッ

報告〜
虫歯になりました、テヘ☆

いぇね、古傷が。
幼少期のことなんですけどね。
虫歯→治療→虫歯→治療(金歯)→剥がれる→虫歯→治療(金歯)→
このスタンスを何度と無く繰り返してたんです。
それも小学校五年生くらいまで。
甘い物が好きでしたから(漢方薬、青汁に比べて
甘い物を食べて、適当に歯を磨いて寝る…
そんな生活でしたから、虫歯になりやすかったのでしょうね。
しかも、虫歯になる箇所が常に特定されているんですよ。
左下奥歯。
つまり、その部分だけの浸食が進んでいく訳で。
年月的に神経到達を想像してしまう訳で。
歯医者に電動プラスドライバー(仮)を握らせるのかと思うと…
あ〜
あ〜
あぁぁぁ〜
こんなんじゃディープキスが出来ないよ。
つか、本格的な虫歯は十年ぶりなんです。
見逃して欲しいんです。
土曜日、行くことになってしまったのですけど…
やだな〜 歯医者。
一本抜かれるかも知れんし。

あ!

抜かれたら、そこって空洞ですね。
肉ですね。
粘膜ですね…
あわ、あわわわわわ。
それって、それって!!
一瞬、そこをアイちゃんに癒される自分を想像してしまいました…

アイ:「ん… んん… ほりゃ、こほぉ?」
紀弘:「ほぅ、ほぅ… あひちゃん、ふきはぁぁ」
アイ:「ぷはッ」
アイ:「…こほっこほっ。痛み… 取れた?」
紀弘:「ありがとう! アイちゃんのお陰だよ。次もお願いしたいな」
アイ:「…よかった。でも、ワザと虫歯にならないようにしてね」
紀弘:「ははは。それもいいかもな〜」

ははは
ははは…

アレ、どうしたんだろう… 涙が。虫歯が痛むのかな…


2003/06/05

暑い…

いや〜今日は急激に暑くなりました。
僕も汗ダラダラでしたよ。
さて、そんな暑い日となれば色々と恋しくなるものがあったりします。
何だかんだのと言っても、僕は男ですからね。
しかしながら―――
汗ばんだスコート、輝く水滴。
履き潰されたに・ほ・ふ・運動靴、チラリと見えそうなブラジャー
これらには今ひとつ夏を感じません。
んな健全な精神は持ち合わせてませんし。
考えるまでもなく、汗臭いと一言で片付けられます。
(その後で着替えは回収させて頂きます)
ま、万年文化部でしたからね。
運動部とは関わり合いが無いのですよ。
しかしッ!
水泳部は別。
別でしょう?
水着から滴る水滴にエロスを、夏を、女の娘を感じる!
感じ過ぎてしまぅ!
そんな男性諸君(僕も含む)に朗報でッす!
スクール水着をよりよく見えるようにして差し上げます。
僕が後半部分で書くことを読めばバッチリ。
バッチリ変態。

水着と言えばスクール水着、夏と言えばスクール水着。
これは定説でして。
まぁ、考えて見て下さいよ。
スクール水着の形状を。
裸体を包む紺色の繊維、腹部を覆いつつラインを見せる、その姿…

(資料を漁り始める紀弘)

そぅ、ブルマに近いんですッ!
男の憧れ、ブルマにッ!!

(ブルマとスクール水着画像を二十枚ほど見ながら)

スクール水着の絶対的な破壊力。
それは色にありました。
紺色にすることで、大人への進化をストップさせていたのです。
一般的に水着は黒や白、黄色であります。
大体にして、それらは自意識の強い大人が着ていると思われます。
…そう、大人は紺色を使わないのです。
断っておきますが、ここでの問題点はレアリティではありません。
大人が着ている色、という点が大事なのです。
一般的な大人が、紺色の水着を着ていたら恥ずかしいとは思いませんか?
子供っぽいと感じる筈です。
何故か?
小学校、中学校、高校とスクール水着だったからに他なりません。
規則で取り締まられていたこともあるでしょう。
校則が、現在と過去を交差しているのです。
更に言えば、紺色という絶対的な色。
落ち着いた、攻撃性を持たない、目立たない色です。
制服は紺色、ブルマも紺色、スクール水着も紺色―――
お解りでしょうか、紺色により子供であるという概念を植え付けられていたのです。
そして数々の要因が重なり、スクール水着は「幼い」という流れが出来上がりました。
これはスクール水着は大人への過程で着る、暫定的な水着だということを示します。
今でこそ、鮮やかな色彩を持つ水着を見慣れているものの、若き日はどうか。
あの頃は青春していたっけ、と。
懐かしむ意味でも「スクール水着はいい…」のです。

―――とか言ってみたり。
これは立て前ですよ。
立て前。

誰か:「何で、何でスクール水着なんかがいいの!?」
紀弘:「い、いや… 趣味っつ〜か…」
誰か:「付き合って一年になるけど… う、うう… この… 変態ッ!」
紀弘:「ま、待て! 何か誤解してるぞお前! まずは俺の説明を聞け!」
(長々と先の説明する)
誰か:「…へぇ〜 奥が深いんだね」
紀弘:「だろ? 解ったら着てくれ」
誰か:「うん♪」

―――ってなるかも知れないじゃないですかッ!!
清々しくもエロイ夏になる可能性だってあるじゃないですかッ!!

間違っても変なこと言えませんよ。

1.水に濡れることにより、浮き上がる影ってイイですよねぇ〜
2.単色によるラインの露出ってのもあります。
3.一定年齢層の確保は大事でしょう?
4.主要箇所を大幅に覆うと… その、ごにょごにょ…
5.主要箇所を妙になぞりたくなる… のは僕だけですか。
6.主要箇所をから滴る水滴って… ちょ、ちょっと… ハァハァ

女性の皆さん、男は単純であります


2003/06/15a

色々と報告

あ。
○○サービス株式会社に正式に内定が決まりました。
書類、お礼状も提出しましたので決定だと思います。
(返事が無いことに一抹の不安を覚えつつ…)
これを未来への一歩としていくつもりです、警句(ぇ

あ。
歯医者へ行ってきました。
虫歯でした、はい。
それも―――
前々から抜こうにも「大手術になるから抜けません」と言われてた親不知です。
その親不知は骨から出て、更に曲がっているんだそうで。
顎を外すだの、何だとと「大変」らしいです。
でも、今回は怪しいパテ埋め作業だけで治療を終えました。

医者:「ここ、痛い?」
紀弘:「ひぇ」
医者:「じゃぁ、ここは?」
紀弘:「おゴゴゴォ!?」
医者:「なるほど」

次回の日程は未定。
まとまった休みが取れたら来て下さい、とのことでした。

あ。
「彼女の願うこと。僕の思うこと。」ってエロゲーをプレイし始めました。
これは閉店セールで、何と1000円で買った品です。
残り物でしたから、殆どジャケ買いのつもりでした。
が!
何てこったい。
心理学。
フロイトとユングが出てきました。
うひょー
イド、自我、超自我。
まー僕にはイドと超自我しかありませんがね。
クリアしたら報告します。

あ。
「シャドウフレア」というオンラインRPGをプレイ始めました。
正しくはMORPGだそうです(シラネ
UOに近い画面、システム、プレイ感覚。
うひょー面白ぇぇぇ(一話は無料だし
オンラインRPGをオフラインでプレイすというところがまた。

あ。
最近、エロゲーの歌が熱いです。
身悶えする程に歌詞が恥ずかしくて。

1.ちゅッちゅちゅー
2.すきすきすきすきすき×∞ キュン
3.生麦生米巫女巫女ナース

等々。
タイトルもこれまた恥ずかしいのですが、それはまた。
堪らんですわ。

あ。
今、ちゅッちゅちゅーって曲… 恋愛CHUのパラパラMIXを聴いてたら―――
妹が横に居ました。
死ぬかと思いました。

妹?:「ちょっと遊びに行ってくるから」
紀弘:「ぁ? 何処?」
妹?:「ちょっとね」
紀弘:「何処だよ」
妹?:「じゃ」

時計を見ると23:45であります。
不良娘めッ!(兄貴はオタク
あの調子だと彼氏の元へでも行くつもりでしょう。
くそぅ…
3,2,1,GO!♪

いやー実に忙しいですな(遊びで
約十日ぶりの更新となりますか。
どうりで久しぶりに日記を書く感覚がある訳です。
多分、こうなった原因はアレですね。
日記のオチを書いてたらPC電源が切れた、事件。
ムキィィィィイとなって暴走してしまいました。
んで、今日、我に返りました。

ちゅッちゅちゅー


2003/06/15b

雌豚と水夫

学校にてグループディスカッションとやらの練習がありました。
何人かでグループを作り、ある話題について意見を出し合うというものです。
今回はそれを皆さんに見せようかと思います。
多少改変してあるものの、内容は変えてないつもりです。
さて、その文章には一つの問いが用意されてまして。
少々長いですが、五人の登場人物を評価して下さい。
皆さんが嫌に感じた順に並べて頂きたいのです。

 とある刻、嵐に遭遇した一隻の船が沈没しました。
その中、運のいい五人が二隻の救命ボートに乗ることに成功しました。
一隻には水夫と若い女性、老人の三人ばかり。
もう一隻には若いフィアンセと、その親友の二人が乗り合わせました。
しかし、悪天候の下、波の強さに負けて二隻のボートは離れ離れとなってしまいます。
 若い女性、つまり彼女の乗っていた一隻は名もない小さな島に流れ着きました。
引き裂かれた二人、彼女は悲劇のヒロインとなり、フィアンセを探し回ります。
歩きに歩き、身も心も疲れ果てて一日中探しましたが、手がかりは何も掴めません。
翌日、天候は回復しましたがフィアンセからの連絡はありません。
諦めきれない彼女は尚も島中を探しますが、やはり見つけることは出来ませんでした。
 彼女はその昼、海の彼方遠くに一つの島影を発見しました。
半ば狂乱した彼女はフィアンセを探したい一心で、水夫に話をします。
「ボートを修理して、あの島に連れて行って下さい!」
水夫は彼女の願い事に応じてもよいと返事はしましたが、一つの条件を提示しました。
「僕と一夜を共にして下さい」
 興醒めした彼女は、悩み、苦しみます。
「あぁ… 私にはフィアンセが… で、でも!!」
一刻でも早く彼に会いたい彼女は困ってしまい、老人に相談をすることにしました。
「私は困ってしまいました。どうすればよいのか… 何かよい方法を教えて下さい」
今や島で一番の知恵袋である老人も難しい顔をします。
「貴女にとって何が正しいのか、あるいは何が間違っているのか…
私には助言をすることはできません。貴女の心に訊いて、それに従いなさい」
決断を任された彼女は、また苦しむことになります。
そして、結局のところ水夫と夜を共にしたのでした。
 翌朝、水夫はしっかりとボートを修理して彼女を島へ連れて行ってあげました。
遠くからフィアンセの姿を見つけた彼女は、砂浜に着くやボートから飛び出して駆け出しました。
フィアンセの腕に深く抱かれる彼女。
彼の暖かい腕の中で、彼女は昨夜のことを話そうかどうか迷います。
が、結局、思いきって打ち明けました。
それを聞いたフィアンセは怒り狂い、彼女にこう告げます。
「もう二度と顔を見たくない!!」
指を指し、叫びながら逃げ去ってしまいました。
余りのことに泣きながら彼女は一人、砂浜に身を任せるのでした。
 ことの成り行きを見守っていたフィアンセの親友は彼女に近づき、肩に手を掛けます。
「君たち二人が喧嘩をしたことは私にもよく解る。彼に話をしてあげよう。
それまでの暫くの間だ、私が貴女の世話をしてあげよう」

はい、以上です。
十分に観察して下さいね。
なかなか面白い結果になると思うんですよ。
しっかし、大分悪い人ばかりな気がしますね。
グループで話し合った結果、色々な案が出てきました。

若い女性
・自己中心
・貞操概念が弱い
・物事を急ぎすぎ
フィアンセ
・心狭い(実際同じ状況なら皆同じ行動をするそうですw
・島から出ようともしない姿勢に愛を感じない
・何も知らないだけに、被害者の可能性もある
水夫
・欲望に走りすぎ
・最終的にはボートを直すのは自分なのに、取引をした狡賢さ
・船を沈没させた一人としての罪

親友
・世話って、エロい世話ですか?
・後ろから出てきて、何者ですか?
・そもそも心狭いフィアンセの親友ってのが気になる
老人
・ご老体としての知恵が発揮されてない気がする
・助言次第では彼女の運命も変わった筈

八人で話し合った結果、

若い女性:二番
フィアンセ:三番
水夫:一番
親友:四番
老人:五番

となりました。
まぁ、妥当と言えば妥当なのですが…
僕の考えはかなり違いました。

若い女性:一番
フィアンセ:二番
水夫:三番
親友:四番
老人:五番

取りあえず説明をします。
まず、誤解されがちなのが水夫です。
グループ内でも大多数が水夫を非難しました。
皆の言い分は、性行為を要求したことでした。
女性に取っても、男性に取っても性行為は特別なものでしょう。
何故、非常時において性行為なのか。
常識外ではないか。
女性をなめとんのちゃうか。
しかし。
ここで重要なのが「水夫」であるということなのです。
何処かで聞きかじった話で申し訳なのですが…
船乗り達は普通、数ヶ月から半年に至るまでの航海をするそうです。
その間、性欲を満たすものは冊子類しかありません。
船に女性は乗りません。
男同士の慰め合いも本望とはいきません。
そして―――
船乗りが行き着く街、港町の娼婦と戯れるのです。
長い航海を繰り返す内に、それが習慣化しました。
つまり、そういう文化なのです。
女性を性処理道具として利用することが習慣である彼等に取って、
性行為は取引としての代価となりうると言ってよい筈なのです。
島から島へ渡るには命をかけねばなりませんから、それの代価にもなりますね。
まだ、彼を弁護させて貰いましょう。
水夫という技術を持ち合わせる彼は、この無人島で全ての権限を持っていました。
ボートを直せるのは彼一人。
ボートを使えるのも彼一人。
腕力、生命力、全てに秀でてるであろう状態にある一人。
実は、女性を犯し、二人とも殺した上で食料を奪って逃走することも可能でした。
そうすることで自分が生き延びることも出来きたでしょう。
何故なら、無人島であるその島では法律も何もありません。
欲望の限りを尽くしたとしても誰も咎めやしません。
ただ、生き残るだけです。
ですから、彼がそういう行動を起こさなかったことに評価を置きたい。
彼は危機的状況にありながら冷静であり、善人であった、と。
荷物である老人、若い女性を連れて行くなんて…
ブラボー!!
…というのは冗談です。
どんな状況にあっても常識人、くらいの誉め方で。
彼が女性の貞操を汚してしまったのもまた事実ですからね。
フィアンセの存在を知らなかったとしても罪は罪。
順位は3を付けたいですね。
3番目に嫌ということで。

若い女性について考えてみましょう。
まず思ったのは―――
自己中!!!
フィアンセに会うために四苦八苦。
水夫も四苦八苦。
「皆を見つけないと! 別れて行動するのは危険だわッ!!」
とでも言ってくれるのであれば、納得もしましょう。
しかし、彼女はフィアンセに会いたいがだけに行動したのです!
そこが許せぬ(何
また―――
「貴女の心に訊いて、それに従いなさい」
老人から抽象的なアドバイスを貰ったものの、結局は貞操を棄てる始末。
彼女の心は彼を裏切ることも意に介さないようです。
少し考えれば、いつか水夫がボートを修理することくらい解る筈でしょうに。
価値のない判断と言えるでしょう。
結果的にフィアンセを傷付け、自分も気付いてしまいますし…
何、この女ッ!!?(シラネ
1番という素晴らしい数字をプレゼント。

次はフィアンセです。
全く… 心狭いですね〜
「ごめん、水夫とやっちゃった…」
とか言われて激切れしますかね?
まずは「え!? ど、どうして!!?」と訊くでしょう?
それから「そうか… 苦労をかけたね」等と紳士的に二回戦をば。
無理なんかなぁ…
性行為に対し、余り抵抗の無い僕としては彼の行動が謎です。
「ごめーん、水夫ってダンディーだからやっちゃった(はぁと」
だったら「怒」ですが…
物事は理由によりけりでしょ。
さて、更に彼を責めますと―――
本当に彼女のことを愛しているのかと疑問に思ってしまいます。
島から出ようとした描写が全く無いんですよ。
例え、ボートが無くても泳ぐくらいの生命力が欲しいものです。
自分等でイカダを作るとかさ。
弱ッ! って思いましたよ。
弱ッ! って。
ただ、そんな彼にも同情するべき点はあるわけで。

別々になってしまう

彼女が迎えに来てくれる

やっちゃった宣言

その水夫がボートを漕いできた

うわぁぁん

確かに、確かに可哀想。
まぁ、僕なら怒るより先に自分の無力さに嘆いt(略
彼の不幸さに2番の称号を与えましょう。

後はどうでもよいのですが、一応。
親友の態度ってどうでしょうか。
世話って何でしょうね。
肩に手を掛けたそうですが、その掛け方が問題です。
乳揉みながらなのか、叩く方なのか。
仮に前者だとすると彼女は相当不幸な人になってしまうのですがw
踏んだり蹴ったりですね。
特に怪しい言葉を発しただけの彼には四番を。

老人ね〜
老人の助言が悪いから彼女の運命が悪いのだという考え方があります。
そうすると元凶が老人となる訳ですが…
しかし、僕はそうは考えません。
何故なら、助言ってのは責任を負わないからです。
何を言おうが、どうなろうが、関係ありません。
老人としてはもう少し考慮ある発言して欲しかったですけどね。
ストーリー上意味のない存在として五番。

さーて。
独断と偏見により、水夫は悪くない、となりました。
ただ、僕の考えた順序は水夫としての条件によるものです。
もし、僕が水夫についての知識を取り間違えていたり…
「ヘッヘッヘ、おめぇ… い〜 躰してるなぁ… ケケケケケ」
だったりしたら、水夫はかなり極悪です。
例の雌豚が見るに耐えない状態であったら、彼は英雄です。
あの例文では詳細まで解らない為に何ともしがたいですが。

生産的でいいと思うのですがねぇ


2003/06/15c

18号が可愛い

皆さん、覚えているでしょうか。
ドラゴンボールZにて登場した18号。
一時はベジータよりも強く、17号と共にいた18号。
彼女って…
可愛くありません?
いや、絶対に可愛い!
彼女をパーツ分解します。

短髪の金!
常に吊り上がっている目
低い声
抜群のスタイル
無乳!!!

小馬鹿にしたような笑い方
母性本能強し
クリリンの奥さん

く、くそぉおおおおお! クリリンめぇぇぇえええ!!!!
悔しいから18号とクリリンの営みを考えてみました。
している最中に「太陽拳〜」とか(しませんが しっかり書けなかったけど、一応危ないです。
自分、ほんとに18号好きなんだなーと。
昔好きだった娘に似ているからというのもあるのですが。


18号:「ほら、そんなんじゃ出来ないよ!」
クリリン:「わ、解ってるって。ここを… こぅかな?」

どういう理由かは解らないけれど、俺は18号と寝ている。
妙に大きくなった息子と、全裸の二人。
右手はしっかりと18号の左手を掴んでいた。
そうだった。
悟空やピッコロに祝われて、結婚式を済ませてきたんだった。
そして、今は初夜の真っ直中。

18号:「バーカ。あんた、ホントッに童貞なんだねぇ」

入れるべき穴を間違えたことで怒られた。
何処がどうか、暗闇じゃ何も見えない。
18号が恥ずかしいと言うから部屋の電気を消したのだけど、
出来れば明るいままにしたかったと思う。

クリリン:「うるさいなぁ… そんなんじゃ雰囲気出ないだろ」
18号:「ホント、何でこんなんがいいのかねぇ… 人間ってはよく解らないよ」

そう言う18号だけど、いつもと声が違う。
俺もだけど、興奮してるようだった。
荒い呼吸に全てを覆いたくなる衝動が起きる。

クリリン:「お前も元は人間だろ――― っと」
18号:「ッ! …くすぐったいよ」

しまった!
まだ処女だった!!
貫通して、流れる出る純潔の証が痛々しい。
でも、それを言うとまた怒られるな…
しょうがなく、気付いてない振りをした。

クリリン:「無理するなよ」
18号:「弱っちぃのに何言ってるのさ」

額に浮かんだ汗が、愛しく感じた。
それを拭ってやると18号は少し笑った。
アンタが好きだ、と。

クリリン:「う、動くぞ?」
18号:「勝手にすれば?」

フンと鼻で笑う18号。
実のところ、承諾を求めてる訳じゃない。
言わせてみたかっただけだった。
いつも無口だから。
いつも強いから

クリリン:「う、動くぞ?」
18号:「あッ!」

辛抱堪らず、ゆっくりと動き始める。
腰の辺りに疼く快楽の信号。
水滴に似たメロディを奏でらせ、スムーズになっていく。
同じ動きばかりするのも芸が無く、胸にも標的を広げる。
小さすぎるでもなく、大きくもないそれは18号の存在を思わせた。
武天老師に教わった愛撫の仕方を実践してみる。
叩くように、なぞるように。
それに反応するように、繋いだ手が握り返された。

18号:「く、クリリン…」

俺より強い18号。
18号より弱い俺。
けれど…
いつまでも護っていこうと思う。
殺人兵器としての記憶しかないこいつを… 俺が。

クリリン:「くぉおお!!!!」
18号:「ま、待ちなよクリリン!! こ、子供はどうするんだい!?」
クリリン:「ごめん、18号… 止まりそうにないッ!!」
18号:「あぁッぁぁ」
クリリン:「18号ぉおおお!!!」

オメデトー(嫉妬の目で