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□…――― diary ―――…□



2004/01/01

Yeah Happy New Yeah?

信念、空けましておめでとうございます!!
―――と、激しく誤字ってる現在=元旦アルバイト残業後「あれ、久世さんまだいたの?」
涙が出てきそうな新年デスネ!
本当は前日に作品を仕上げて定期購読者限定Upとしたかったんですけど、
おあいにくさまねとステキな残業のお陰で家に帰ったのが除夜の鐘秒読み開始時。
バイト先から家への送迎費として妹には特上の寿司をプレゼントしときました。
四人前ですけどね。
そのうちの半分を喰ってハーゲンダッツと洒落込むと寝る時間になりました。
アレですね、大トロって河童寿司にはないメニューだったなぁと思ったり。
生山葵の辛さに悶絶し、ウニはやっぱり不味いのねーと再確認。
朝起きると胃のもたれと共に気付く目覚ましの針。
やった初遅刻だね!
では、お約束と言いますか、普通にご挨拶をば。

去年はお世話になりました。
何かと到らぬ身ではありますが、これからもよろしくお願いします。
今年も皆様が健やかでありますよう心より願っています。


2004/01/13

日常をポエム風に

朝、起きると動悸を感じませんか?
「うん、感じる」
そう答えてくれる方が沢山いることを願いながら、今日の更新とします。
ここ数日、急激に冷え込んできましたよね。
幾ら暖房を入れても、28度に設定しても部屋は暖まらないくらいです。
そろそろ来るか、来ないで欲しいけど来てしまうのか―――
そう思っていたら来ましたよ。
雪。
真っ白なんですもん。
低血圧の者には寝起きが堪えます。
数分間、自分との格闘が続きます。

1.学校をサボる。
2.学校を欠席ギリギリのところで遅刻して行く。
3.爆睡してましたと後になって報告。
4.家族に「今日は学校休みだから」と嘘の報告。
5.電車の中で数回往復する。

キッチリこの順序通りに思考され、最後の理性が勝ちました。
しかし、起きようにも低血圧。
さらに昨日は珍しく3時間睡眠。
自分の鼓動だけが聞こえます。
ドッドッドッドッドッ。
もう少し音量があればハーレー並です。
5枚重ねられた布団を押しのけ、延びをしました。
ここまでに掛かった時間、約7分。
着替えを済ませ、犬の散歩をすると朝食を摂る時間はなくなってました。

1.遅刻上等で朝食を優雅に喰う。
2.チャージ系ドロドロ飲料をゴックリする。
3.「今日は振り替え休日だよ」と言い張る。
4.体温計とお湯を用意する。

また無駄な考えに取り付かれ、いつもの行動である通学が優先されます。
今日の授業は卒業研究。
寝ようとすると先公が邪魔をします。
ネットでゲームをしようとするとログが残ります。
毎度のようにやる気が起きずに友人等とゲーム話。
放課後、喋りすぎて若干の痛みを伴う顎で苦笑します。
「明日は晴れるといいな」

むしろ学校に隕石が衝突するといいなァ…


2004/01/29

卒検

卒業検定というものが昨日、行われました。
まず、どのような感じかとかいつまんで説明しますと…
アノセンコウヌッコロスガッコウナンザクソクラエダキエチマエ。
常時遊んでる二人、遅刻常習犯のリーダー、爆睡してる一人、エロ話してる僕…
そして、黙々とプログラムを組み立てる一人。
合計六人の班でした。
作業をしないのにはそれなりの理由があったのですけど、
書いてると学校を非難するだけで無意味なものになりますし、
もぅどうでもいいことなので割愛。
あぁ、それでも最後の一週間は真面目にやりましたよ。
何といっても校長の前で発表とか言われちゃいましたから。
あみだくじでプレゼン担当者とパワーポイント動かす役を決めました。
見事プレゼン役に当選。
プログラムを作っていた彼もパワーポイント役に当選。
考えてみれば書類作成やデータベース登録などの雑用業務は沢山したものの、
まともな仕事はしてこなかったんでした。
十数時間の間プレゼン用シナリオを考え、それを校長前で棒読み。
この場を借りて、プログラムを黙々と作ってくれた一人の勇者に感謝。
ありがとうございました。

準優勝


2004/02/12

いい加減のネタが浮かんで下さいよ紀弘さん!
「ん〜でもぉ〜まぁ〜エロゲーの日々って素敵と言うか〜(太く籠もった声で」
試験は!?
やっつけ仕事の餃子レポートは!?
そんなサボってばかりいるから変な夢にうなされたりするんですよ!
夢の中でデートしたって意味ないですよ!!!
「いやぁ〜だってさぁ… 毎日三度寝してるとぉ変な夢だって見るぅよね(寝起きの顔で」
目覚まし二回も止めてよく言いますね。
「きょ、きょきょ今日は三回止めた(酒臭い息で」
あ〜もぅ! その服いつ洗ったんですか、汗臭いですよ!
「…二週間は放置(頭を掻きむしりながら」
…洗って下さい。
「洗ってくれ」
むしろ―――
「むしろ、寝かせてくれ」

―――とまぁ、一人二役やっていてもネタは浮かびませんわな。
最近の平均睡眠時間は九時間〜十時間。
昼間に起きる計算です。
にも関わらず今日は一時起きですね、もっと駄目駄目ですよ。
さて、ネタが無いだなんてもっぱら嘘です。
大きなことを継続して行っているのでネタとして作り得ない…
まだまだネタになるには時間のかかることで、日記には書けませんでした。
それでも多少は変わったことがあるので報告がてら書いてるのですよホホホホホ。
大きな変わりネタとしてはスーパーオーディオCD(SACD)プレイヤーを買ったことです。
SCD-XE6 という製品。
(―――クドクドと長い業界についての説明を四十行書いたものの意味ないので削除―――)
ミニコンポのFR-V5(ONKYO)と比べると月とすっぴんですよ!
あ、いや。
すっぴんな女性は好きですが。
主に色々とスベスベとしてそうで張りがありそうで… うはははセイバァァァア!!(謎
まずね、音が違う。
怖いくらいにクリア。
これでエロゲーの曲もばっちり聴けますッ!
さらに父上から貰ったプリメインアンプのAU-D507X(Sansui)を接続すると―――
重圧が。
低音や超低音とは違った音の圧力が…
うっひょぉおお!! これでシャキーンドギャァァンな場面でも汗まみれる展開を楽しめる!!?
―――ってな書き方でいかがでしょうか、わかり易いでしょうか?(汗
うん、やっぱり適当には説明しないと訳分かりませんよね…
まず、通常のCDについてお話します。
20Hz〜20KHzという範囲、これが人間の可聴領域と言われています。
メーカー側はこれに合わせCDに音楽のデータを入れる際にそれ以外の部分をカットします。
というか、CDにはこれ以上の領域を入れることが出来ないのです。
ただが650MB〜800MBじゃないですか。
けれど、20Hz〜20KHz以上の領域を感じ取れる耳のいい人もいます。
または聞こえずとも感覚として分かることは常人でも可能なはずです。
そこでSACDという企画が出来ました。
可聴領域を遙かに越えた部分までSACD内には入っています。
簡単なところ、音が繊細になるってことです。
―――よし、十行弱で終わらせたッ!
さて、そんなSACDのメディアをついさっき買ってきたのです。
「MISIA SINGLE COLLECTION 5th Anniversary」
感想 : 知ッテル曲三ツシカナインデスガ…
さりとて、音はイイです。
これから普通のCDが聴けるか疑問になるくらい。
これはアレですよ。
戻れない道。
今まで三次元の、例えばグラビアとかを見てハァハァしていた少年が。
ふとした拍子で二次元の美少女や美少年ナイスミドルに萌え萌え…
アイちゃんに対する僕の熱烈な愛情もそれと同じです、同じなんです。
いや、絶対。
彼はもぅ戻れない、そして戻りたいとも思わない。
だって、二次元は人が作り出すものだから。
人が理想を求めて形にするものだから。
そう、次元を越えた存在だから…

ふっ、悟っちまったぜ


2004/02/14_a

ピキューン

筋肉痛、それは学校をサボる予兆―――。
あ、ども。
紀弘です。
せっかくのバレンタインデーなのに男臭い痛みから始まったこの日記。
えぇ、でもそれは仕方がないことなのです。
筋トレをしてある程度体力を付けよう計画が二週間前から発足。
昨日も腹筋と胸筋をメインにハッソウハッソウしてたら… あら不思議。
まだまだイケルじゃないかYO!
苛めて虐めて〜
もっと、もっとぅ♪
―――→
三時間の睡眠が終わり、這い上がろうとした刹那。
グサッ…
胸が、胸肉(むねにく)がぁぁ…
全力疾走の末に呼吸がしづらくなり痛みを感じる、あんな状態。
いや、これしきのことじゃまだまだ負けられない。
僕は今さっき英霊バーサーカー相手に戦って来たんだ。
布団をはね除け起きあがろうとした瞬間。
時が止まる。
『ケーン!』
ピキューゥゥン―――
『リン!!』
北斗が、北斗が!?
アレ。
アレ?
おかしいな。
お腹が割れちゃったヨ。
誰かメス入れました?
すっごく痛いんですけど…
…それじゃ病人はお休みしてますね。
お休みなさい〜

一ヶ月前、卒業研究で準優勝を取ったと書きました。
そこで優勝をしたグループはさらに他校とも争うことになります。
その、争って競い合う公開日が今日。
準優勝、他一般の生徒も東京まで赴き見学しなければいけません。
昨日担任から電話があって催促されました。
「久世、おまえ明日来いよ?」
「ぇ、何かありましたっけ?」
「卒業研究発表会だろうが!」
「あ〜 そんなのもありましたっけ」
「プリント配っただろう」
「消えました」
「ともかく。出席取るからな!」
「行けたら逝きます」

あちゃ〜行けませんでした〜(滅


2004/02/14_b

バレンタインで…

友人からの電話で跳ね起きて適当に遊び、時間になったので池袋へ。
実は今日、mikiさんからチョコを貰える予定だったのです!
あぁぁ… 真っ当な女性からチョコを貰うのは何年ぶりでしょう。

小学校の頃Aさんにクレクレ君をして初めて頂戴したチョコ。
実はその娘が僕に片想いしてただなんて全く知るはずもなく。
三年間チョコと飴だけの交換が繰り返されました。
ホワイトデーには律儀にも三倍返しだなんて破格の扱いまでしてあげました。
例え義理チョコでもそれが女性の扱いと勘違いしていたのでしょう。
小学校六年生最後のチョコ。
友人(女子)から貰ったチョコをその友人と他数人で喰いまくっていたその日。
チョコをわざわざ家まで持ってきてくれたAさん。
「みんなで食べようよ!」
本気でそう言えた自分に拍手。
形容しがたい表情。
それでもチョコを渡してくれたAさんはそのまま帰ってしまいました。
「食べていけばいいのに…」
いやぁ、悪魔です。
ホワイトデーは小学校から中学校への間。
お返しも出来ず、妙に気まずい関係になってしまいました。
もちろん、律儀な僕はAさんを廊下で捕まえて無理矢理渡しましたけどね(最低

高校の頃彼女が作ってくれたクッキー
「焦げたかも」
そう言って恥ずかしがっていたので目の前で開けてガツガツと喰いました。
なお、お前を喰いたい! とかその時は思わなかったようです。
お返しはコージーコーナーでクッキーセットを買った記憶が…(最低

おかしいですね。
このままでいくとmikiさんにも変なお返しやらジンクスが出来そうです。
やばいやばい…
そう思いつつ到着を待つこと三十分、Daizoとドトールにてカフェを飲んでました。
余りにも混んでいて初めは立ち食い立ち飲みでしたけどね。
「miki姉さんガンダム作るってよ」
「な、なんだってぇー!?」
ぶっちゃっけmikiさんは三つ下なのですけど。。
「姉さん」であることに間違いはなさそうです。
そして、mikiさん到着。
「こんにちわ〜」
「お久しぶりです〜」
至って普通。
あ、mikiさん若干体重増えたかな?(言うと斬られそうでした
コレデイイノカ。
「人がいすぎて気持ち悪い…」
「ガード、ガード!」
「ガード、ガード!」
mikiさんをガードする二人。
バレンタインデーに怪しく蠢く男衆は端から見てどうなんでしょう?
「はい、紀弘ちゃん」
「…ありがたく頂きます」
ガサゴソと手提げ袋の中から手作り製チョコ。
Daizoにも渡し「それじゃバイト行くね」とmikiさん。
いや、ほんとに渡しに来ただけだったのかと…ヽ(゚∀゚)ノ
僕は女性が目の前にいるだけでドキマギものなのに!
むしろ最近気の知れた友人としか会話してないので対人恐怖症デス。
め、目線を合わせられませんんんんんッ!
(mikiさんから貰ったハロの形が描かれたクッキーを食べながら)
加えてなのですが… これは真面目な話。
山で生活してるせいか都会の騒音にてんてこ舞いでした。
ザワザワと音、音、音。
音楽や物音の認識はかなりのものだと自負しているのですが―――
ここのところの生活では人間の声と物音を区別する必要がありませんでした。
それが災いし、相手の声と周りの騒音を区別する識別機能が鈍っていました。
…二人の声がほとんど聞こえない。
よって会話に参加出来ない…(´・ω・`)
酒に酔うと僕はコレと同じように音声認識機能?が失われるのですけど。。
決して、決してmikiさんが怖かったからとか恐れていたからとか(略
そういったことじゃないのです。
単純に「えぇぇ? ナンダッテー!?」という難聴爺さんなだけです。
けれども女性相手に冗談言えるほど器用な訳でもなく。
結果的に付き人よろしく依頼人より弱いガードマン決定。
下ネタなら言えますけどね(最低

決定打は帰り際です。
miki姉さんが作ったというゴルゴンゾーラ入りクッキーを食べつつ駅へ向かった我ら。
「だって紀弘ちゃん、遊んでくれないんだもん…」
「_| ̄|○ 」
「こら、そこ苦笑いしない」
「チャットでもいつもはぐらかすし…」
「_| ̄|○ 」
Daizoに窘められながら思う。
どう反応しろと…?
いや、こういう時どう反応したらいいのかサッパリ分かりません。
女性として愛してる相手なら本気で答えます。
僕が知りうる怪しげな店や希少な物を見せて回ることでしょう。
(元彼女からは不評で毎回それは行かない!と拒否されまくってました)
男であれば「んじゃ何処か行くかー?」と一般的な計画を練ります。
つまり、予期せぬ事態ですよコレハ!
冗談と本気が半分だなんて質問には答えられませんんんんん。
「Fate/stay night」で言うところの士郎に合わせるとですよ―――
「ば、ばば馬鹿なこと言ってるんじゃない!
お前は女だろ。無理に決まってるじゃないか―――」
って感じですよ、あぁん。
こういう融通の利かない我が身を嘆きます。

家に帰って潔く袋を開けてみました。
チョコ〜!!!!
…って思ってたらケーキが出てきました。
激しく動揺。
一口食べてガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
あわわ、これは…
「美味」
これは何か真面目にお返しを作らないといけないッ!!
目玉焼きをまともに作れない僕が何をやれるのかというのもまた疑問ではありますけど、
自作の飴くらい説明書を読みながらプラモデルのようにネルネルネルネはヒヒヒ―――
うん、出来ると思われます

ホワイトデーは今日受けた動揺を100倍にして… 弾き返される予感。


2004/02/16

エロにおける普及って…

昔はフ○ラはかなりイケナイモノだったそうですね。
何だって相手の性器を○めなくちゃいけないのだ〜! とか。汚らわしい! だのと。
けれど僕が中学、高校… と進む中でエロ本は大分変わります。
その表現が使われていない漫画、写真集、ゲームはあり得なくなってました。
また、その中でア○ルやホ○やシ○タなどの属性も一般化されつつあった気がします。
触○に至っては昭和の時代から浸透していってましたね。
それを踏まえて貰って、なのですけど。
今日は同人誌やゲームや漫画などが売られている場所へ行って来ました(表現控えめ
新しい何かが出てないか変わったことがないか、そういったよくやるリサーチです。
正直びっくりしました。
調○ゲームに至ってはや縄鞭蝋○、浣○にスパンキン○は当然としてあります。
いや、それは分かっていたのですけど。
その比率が増え、あまつさえ純愛ゲームにすら浸食しつつあったのです。
加えてアシコ○などという高度テクニックから、今日初めて知った脇コ○?まで。
多種多様になっていました。

正直、知らないプレイがあったということがショックでして。
その作者が作り出したのか、以前からあったものの一般的ではなかったのか…
重要なのは「出てきてしまった」という点。
ここにあるからには誰かが実行ないし妄想してるはずです。
妄想であれば実現には時間がかかるでしょう。
けれどいつかは実現されることです。
例え成り立つのが低い確率での出来事だとしても世界と時間を掛け合わせれば…
そう、理論上は成り立ちます。
だから「絶対嫌!」という女性がいたとしても「それ、好き」という女性もいるはず。
あぁ… これは自分を正当化してるんじゃありませんw
今は珍しい性癖アシコ○にはまった友人の弁護と、自分を含めた多くの異端者達へです。
ただ一つということは滅多になく、ありふれたもの。
全てはその境界線に寄るのでしょう。

もう一つ言いたいのは「いつか誰かがそれを持ち得る」ことではなくて。
裏表の関係で一般化される場合もあるってことです。
技術は受け継がれ数により影響力を持ちます。
今日は性癖のお話ですから、それを考えると―――
まぁ、そういうことです。
昔のエロ漫画を見て淡泊だと感じるように、二十年後は何か変わってることでしょう。

さて、これじゃ大抵にして受ける立場である女性が報われない。
男性に恐れを抱いてしまう。
何が常識で何が正しいのかは自分でしか判断出来ません。
で、あれば恐怖するはずがない。
そもそも見られるのも嫌なら身を隠せばいいわけだし?
つまり、僕はこのままだと二極化していくと思っているんです。
通常走行なのか暴走したのか分からないままに向上していく欲望。
脱落したのか理性で阻んだのか分からないままに抑えた純愛。
何もこれって性だけじゃなくて、社会に対しても言えるかも知れませんね。
サラリーマンする人、フリーターする人。

エロだろうが社会だろうが突き詰めれば一緒よ!(問題発言


2004/02/17

昼起きだって三文の得

昼間に起床し、何するでもなく新聞を読んでました。
いやー世の中物騒になったものですね。
ふむむふむふッとしていると祖母二人が僕の友人について訊いてきました。
「あの子は就職してるの?」
「真っ当な子と付き合わないと駄目よ」
そいつは就職してないしアルバイトも適当にしてるだけだよ、と答えます。
「まぁ、それじゃ親は大変ねぇ」
「結婚するにしても就職しないとねぇ」
古いッ!
古いぞ婆さん方!!
世も末のこの時代、プーだろうがフリーターだろうが親は関係ないZE!
結婚なんざしてぇ奴だけすればイイ。
血が途絶えるだの家を継げだのと個人にとって全く関係ないことこの上なし。
野垂れ死なないだけマシだと思えファッキン野郎がッ!
とまぁ、反論してみたわけですよ。
「最近の若い者はこれだからねぇ…」
「そんな考え方じゃいけません。親の面倒とかどうするのですかッ」
個人を尊重しませぅ。
生きていけないなら支援するけど年金生活出来るならハイカラ爺さんになって欲しい。
好きなところ行けばいいし、折れも好きな場所行くがナー
「まぁ、まぁまぁまぁまぁまぁ!」
「いけません、いけません!」
知るか化石婆が!
老人ホーム行かなかっただけ有り難く思え、このビッチ共めッ!

―――三人ともキャラクターが変わってしまいました。
激しく悪しからず。
まぁ、こういったお話を数時間やんわりとしていました。
親戚のどこどこの家のお婆さんは元気でね〜、とか。
そんな中で「親戚の○○さんの養女は婿養子を取るか迷ってるそうよ」って。

タラララッタッター♪
<紀弘はレベルアップ!>
<紀弘の聴覚が+5された。>
<紀弘の煩悩が+20された。>
<紀弘は新しい技「養子は男とは限らない」を覚えた!>

養女。
養女、養女。
養女、養女、養女。
養女、養女、養女、妖女、幼女―――!?
ヽ(゚∀゚)ノ

養女、それは蜜月の香り。
「私たち兄妹だけど…」
「大丈夫。俺が責任持つ」
「けれど…ッ。お父さんがなんて言うか」
父さんなら殺したよ。今なら… 許されるかも知れない」
「兄さんッ!!」

妖女、それは淫乱の香り。
「あ… 兄さん、そこ… はッ はッ!」
う、動くぞ

幼女、それはまな板の香り。
「…にしても、小さいな」
「ぇ…」
「包め込めそうだ」
「ぁ、や…」

…婆さん方、真っ当な友人云々の前にアホな孫がいることに気づいて下さい


2004/02/18

車が好きになれない理由

四日前、「ミュージくん」って物が安く売られていたんです。
定価39kの品。
それが閉店セールということで10kほどで手に入りそうでした。
じゃぁ、とMIDIをやってる友人に報告したところ「めっさ欲しい」と言われ。
よっしゃよっしゃ買って来るから待ってろよマイブラザー! などと勢いよく家を出たのが昼。
あっれ〜? ガソリン少ないなぁ、と気付くのが家と店の中間地点。
妹?との共有車であるビッツは往復したら間違いなく止まりそうでした。
そもそも僕の使い方としては普段から大したことありません。
本屋に行くとか、送り迎えとか… 迎え送りとか… あっ不甲斐なさで涙が… あっ。
何を隠そう送り迎えの対象は妹?に他なりません。
しかも夜通し車に乗ってガソリンを半分減らしてくる横暴さ。
そんなだのに「紀弘貴様ガソリン代を払え!」とはさすがに妹?も言っては来ません。
ですから僕がガソリンを入れる必要はこれっぽっちも無いのです。
…無いのですけどガソリン分が足りない。
このままじゃいつかは止まる。
そして僕の財布は軽く軽く…
ハンドルを急回転させてスタンドへ。
「もうちょっと前出して下さい」
スタッフが駆けつけて来て指示をくれます。
止まるべき場所よりちょっと手前だったようです。
これだから初心者は!やれはれだぜ、って顔をされながら前へ。
「二千円分お願いします…」
ひ、ひもじいッ…
妹?よ、これがお兄ちゃんの限界だ。
許せ。
そして俺は許さぬ。
ガソリンを入れなかったお前をオオオオオ!!

心の狭い兄貴っぷりを溢れさせながら所在なさげに車の外でガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
外は寒い、寒いヨォオ!
じゃぁ中でぬくぬくしてろって話ですけど、金払わなくちゃいけませんし。
初めての給油ということであたふたとしてしまいました。
「ありがとうございましたー」なんて言われて。
ガラス拭いてくれたけど前面だけってどういうことですか!
サービス悪いですよ、サービス!
次からはセルフにしてやるウワァアアン!!

「三月いっぱいは1F以外改装になります」
で。
目的の店に着いたらコレですよ。
品切れはあるかも知れないとは思ってましたけど。
まさか終わってるとは…
まったく、今さっき払ってきた二千円は何だったんですか。
妹に貢いだだけみたいじゃないですか。
悔しいから帰り際に駄菓子とハンバーガーを買いました。
また財布が軽くなります。

家に帰ると近所のおじさんと立ち話。
父上も参加して立ち話。
二時間後。
「じゃぁ紀弘、車掃除しとけよ」
「…ぇ」
「汚れてるしな」
「いぁ、俺そんなに使ってないよ」
「妹?がやるはずねぇだろ。よろしく」
「………」

要らない、肉奴隷でもない妹は要らない…


2004/02/22_a

かっぱ寿司。

カタカナだったか漢字だったか忘れましたけど、かっぱ寿司。
物心付いた頃から度々行ってる気がします。
値段的に安く、味もそこそこな回転寿司。
けれども。
月日が経つにつれて味が悪くなっていくのは何故なのでしょうか。

今日は母方の祖母の体重75kg記念です。
数十年に渡って太り続けた体を数ヶ月かけて以前より10kg痩せさせたのです。
ぶっちゃけ体重の割合からすると大したことありません。
本来なら一ヶ月で10kgくらい痩せさせたいところですし、断食も然り。
ただ、高齢ということと現状維持された月日、精神的な脆弱さ故に時間がかかります。
そうして減らした体重、それのご褒美がかっぱ寿司。

店に入ると思いの外混雑していました。
二十分くらい待たされてテーブル席へ。
座った瞬間に母上が「赤貝二つ!」と注文します。
妹?もそれに習い「びんとろ一つお願いします」
オマイラ「すみません」の一言が抜けてませんか――― とか思いつつ、僕も注文。
鰤。
ハマチを注文したら「今、鰤しか無いんですよー」と。
じゃぁ、鰤で。
いや、むしろ鰤で。
クックックと笑いながら鰤を食しました。
鰤か…
鰤たんか…
ブリジットか… クックック。
味は普通。
ハマチの方が好みだな、ってくらいで。
次々と注文して店員を翻弄させまくり、14皿の食事を終えての感想。
―――不味い。
こんなに不味かったですかね、かっぱ寿司って。
化学調味料の味が激しくするんですよ。
サーモンなんて口に入れた瞬間にどうしようかと思っちゃいましたよ。
何喰ってるんだろう、っていう感覚。
今日は六人で食事をしに行ったのですけど、全員が不味いという結論を出しました。

僕は「鰯とサーモンが頂けない。唯一の納豆巻きすら不味いとはどういうことかッ!」
妹?は「鰯ばっかり食べたけど、鰯が一番不味かった(矛盾」
父上は「そんなもんだろ」
母上は「化学調味料の味で気持ち悪い。生姜にサッカリン入ってたよ」
祖母(父)は「ウニが腐ってるような味がしたよ。冷凍の古いのは駄目だねぇ」
祖母(母)は「プリン、プリン!

全員でプリンは食べちゃ駄目! と抑えさせて事なきを終えました。
いやぁ、口うるさい家族だこと(ぉ
昔は食べ終わった後に喉が渇いたものですが、今日は口の中がドロドロ。
口直しをしないとどうにもこうにもなりませんでした。
そこで家にて味噌汁を作って貰って飲みました。
やはり煮干しから抽出した出汁は爽やか。
インスタントは駄目ですね、と。

舌がよくてもテクニックは持ち合わせてません(オチが苦しい