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- GEO the iron age -


2003/xx/xx:久世紀弘





そう言えばですね、このHPも一周年となりました。
一年前、基本情報技術者試験に玉砕した腹いせに作ったようなHPが一周年。
ありがたいことです。
日記に始まり、妙な小説、馬鹿レポート…
楽しくやれてきました。
ホントにホントに、何て無駄な一年だったろう。
さて、今年はソフトウェア技術者試験に玉砕した腹いせ。
さすがにもう一つHPを持つなんてことは体力的に無理です。
そこで、何か企画でもしようかと考えました。
1.五つくらい日記を書いてみる。
2.風俗街に行ってみる。
3.誰かを美味しく頂いてみる。
4.友人等と女装をしてみる。
…はて。
取り立てて面白くありません。
いつものように日記では、引き籠もりに拍車が掛かるだけですし。
女装なんてスネ毛が痛々しいだけです。
第一、僕は今「魔法少女アイ」に萌えてる最中です。
浮気なんて出来ません。
殺されちゃいます。
ひとひねりですね、軽くちょこっとね。
…つまり、浮気をしなければいい訳です。
アイちゃんのことを考えてれば問題ない訳で。
アイちゃんを主人公として何かをすれば…
「!!」←思いついた





- それは一滴の媚薬のように -

「魔法少女アイ」 ――― Colorsから発売された異色18禁ゲーム。
派遣される魔法戦士、触手との戦い。
アイの戦いは疾風のように動き、鬼神のように腕を振るう。
武器は魔槍。
服は青いコスチューム。
…破けやすいんです、あの服(ぉ


じゃぁ―――
再現してみようか。
「GEO the iron age」で。


まずは虚無の王こと「ヴォイド」さんと「筋属バット一号」さんです。 どうでしょうか、彼等。 緑色の横棒がライフゲージとなっていまして、俗に言う体力です。 えぇ、ヴォイドさんは画面を振り切っていますね。 しかも最強の剣、最強の兜、最強の盾、最強の鎧を纏った鬼みたいなお方です。 「フハハハハハハハハハ!」って笑い方も伊達ではありません。 彼が走るとガシャンガシャンガシャン!とまるでロボットのようです。 溜めた状態での攻撃はライフの半分近くを奪う程。 この画面を見せる意味は特に無いんですが… 取り立てて言えば、究極の姿って感じです。 アイちゃんもいつかこのくらい強くなって欲しいな、と。




キャラクター制作画面です。アイちゃんを作ってます。 名前は「戦慄のアイ」で「女」と。 当然、体格は「細身」ですよ? 「大柄」なアイちゃんなんて考えられません。 それに、アイちゃんはロッドを使うので職業は「兵士」でしょう。 ロッドってのは槍の一種ですからね。 あぁ、「ボーナスポイント」は全て「腕力」に入れちゃいました。 本来であれば「体力」に振り分けるべきなんですが、か弱いアイちゃんのことです。 ロッドを振るう腕力はあっても、体力は無い筈。 ゲーム本編では毎回簡単に触手に捕まってますからね。 それを考えると体力はほぼ無いに等しいと思うんですよ。 ふふふ… 完璧だッ!




パラメーター画面です。 能力値が非常に低いのがお解りでしょうか。 皆、プレイ開始直後はこんなもんです。 槍レベルが現在1で、まだまだって感じですね。 こんなんじゃ強い武器も到底装備出来ません。 腕力も低いですから、やはり重い武器を装備出来ません。 ふふふ、これからよ…




パラメーター画面です。 能力値が微妙に変わってるのを確認して下さい。 えぇ、アイちゃんを薬漬けにしました。 能力値を上げるには普通、並々ならぬ努力が必要な訳ですが… 時間も余りありませんし、能力値上昇のアイテムである「剛腕のキノコ」「強健のキノコ」等々を使っちゃいました。 そりゃぁもぅ、キノコばっかり喰わせてウヘヘヘヘヘ。
あ。 いや、別に下の口にもキノコ… なんて考えてませんよ? ホントですよ? 僕はキノコが大の苦手なんです。 そんなこと、出来る訳ないじゃないですか。 やるなら僕自身のを喰(略




アイテム、装備品欄です。 実は、これがやりたくて今回の企画を行ったんですよ。 イ〜ですか、よ〜く聞いて下さいね。 「サーペントレザー」という防具をアイちゃんに装備させました。 それは、実は「切断防御」が非常に弱い鎧でして。 つまり、刀や短刀での攻撃に弱いんです。 切断、です、切断。 ホント、よく斬れる防具だことで。 ホホホホホ。 ほ、ホホホホホ。
あ。 武器は本来であれば装備できない奴なんですが、 お金をあり得ないほどに積んで、何とかしてます。 成金でムキムキのお兄ちゃんを紐に使って。 アイちゃんの装備品、薬代でかれこれ一千万Gくらいですね。




特攻。 そして、死。 やはり最強の面をプレイ開始五分間のキャラで攻めたのは間違いでした。 幾らドーピングして、金を掛けても速攻、というのは少し無理なようです。 暫くはレベルに見合う場所で修行をした方がよさそうですね。 切断防御が弱いせいで、たった二発で死んでしまいましたし。 まぁ、攻撃を受けなければいいわけですが。




とは言っても、ダンジョン内で略奪してきたアイテムがあります。 今持ってる武器より明らかに強い物を見つけてしまいました。 早速装備、といきたいんですが… アイちゃんのイメージとどうでしょうか。 今、カーソルが合ってる「関帝の青龍…」と書かれた武器。 ごつ過ぎますね。 可愛い、可愛いアイちゃんには似合わないッ!! こんな物を装備させるわけにはいかないッ!!

廃棄。




シナリオ選択画面になります。 ここで、どのステージに行くかを決めるのです。 アクションRPGですからね。 今、カーソルが合ってる「奈落の淵」はラストステージです。 先ほどから攻めていた場所よりランクが一個下です。 レベル的に言うとまだまだ秒殺されるステージとなっております。 可愛い娘には苦労させろ、ってね♪




ラスボス。 「何故、お前は此処に来たのか?」ごもっともです。 腕慣らし、とでも言いますか。 ストーリー無視の展開ですね。 そうそう、この場所に来るまでに倒してきた敵でレベルが上がりました。 現在槍レベルは3です。 ゴブリンを楽に倒せるようになってきた頃でしょうか。 ラスボスさんは悠長に此方に話しかけてきてます。




あ。
終わりました。 時間として五秒掛かってません。 ぇ? そんな馬鹿なって? やだな〜 いかさまなんて使ってませんってば。 ラスボスさんが此方に話してる最中に後ろに回り込んで護符をい、動けなくなった所を数回攻撃しただけですね。
哀れ、かな? 青い光が護符の魔法、白い光がラスボスさんの最後って訳です。




ラスボスも倒せましたし、ヴォイドさんも楽勝っぽい…
ある程度育ててみるとそんな感じになりました。
この時、槍レベルが9です。
全ての槍装備を使いこなし、両腕なら装備出来ます。
片腕だと、ちょっと腕力が足りない武器もあるんですね。
ん〜
これ以上、育てても仕方ありませんし…
違う楽しみ方をしてみますか。 今まで鎧の切断防御に関する弱点は兜に頼ってました。
では、兜を外してみれば?
あぁ、そりゃ切断防御の弱さが露出する訳で。
どんな雑魚でも大ダメージになってしまう可能性大です。





触手モンスターにボッコボコ。 突っ立ってたら襲われました。 やはりアイちゃんというと触手なのかなぁ、と




アイ
「クッ、揺らぎ!」

モンスターさん
「………」

アイ
「……? どうしよう。襲ってくる気配無いみたいだけど…」

ヒュンヒュン!
ズドッ!!

アイ
「キャァァァァ!!」

モンスターさん
「………」

アイ
「こ、このままじゃ服が… 戦闘服が破けちゃう!」

モンスターさん
「キシャァァァア」

シュパッシュパッ!!

アイ
「だ、ダメぇぇぇ!!」

紀弘
『はぁはぁ… アイちゃん、可愛いよぉ…』



結論 : 裸でも戦えました



失敗談

企画的にはアイちゃんの武装を弱くして僕が悶える、筈でした。
「アイちゃん危なぁぁぁぃぃ!!」とか。
「戦闘服が破れちゃう!!」とか(?
「あぁぁ、腕力が低くて武器が外れてしまたぁぁ!?」とか。
でもね。
このゲームを長年プレイしてると、腕が… ね。
例えば、数十匹の敵に囲まれても一発も喰らわずに逃げ出す。
こんなことが出来ちゃう訳です。
技の組み合わせ、回復アイテムの使用タイミング、攻撃の読み…
どうしてピンチになれようか…
極めちゃったゲームで悶える、というのは難しいと感じました。
次はアクションじゃんくてSLG系で試したいところです。
アイちゃんで。